中央教育審議会は12月22日、従来の大学入試センター試験の廃止を含む、大学入試改革案を下村文部科学相に答申した。
改革案では、センター試験に変わって新たに「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」を導入するとしており、知識の暗記に偏りがちだったセンター試験に比べ、こちらは思考力や判断力なども問われる、より総合的な内容になるとのこと。また従来のマークシート形式に加えて、一部で記述式の問題も取り入れていく。
また試験の回数も年1回から複数回へと変更し、「一発勝負」となることを避ける。新テストは2020年度からの導入を目指しているとのこと。
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