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新潮45が「創価の森通信」記事を引用  

2014年 12月 20日


☆小畑峰太郎氏の調査に疑問.

以下に、月刊誌「新潮45」の表紙と創価の森通信の引用記事の写真を添付します。
新潮45が49ページから50ページにかけて、ブログ「創価の森通信」の記事を引用した。
証拠映像が下写真である。
この新潮45(2015年1月号)には、ノンフィクション・ライターの小畑峰太郎氏が「どさくさ紛れに創価学会の大変革」と題し、4ページに渡って学会批判をしている。
この中に、「創価の森通信」のブログ名が記され、ブログ記事の一部が掲載されていた。この掲載内容は、私が11月 9日に投稿した記事、「創価学会会則の改定」の一部を引用したものである。
創価の森通信では、11月8日の聖教新聞の記事の一部を引用し、「主旨」として私が「である調」でまとめたものである。聖教新聞では「ですます調」の文章だった。
そのブログ記事が小畑峰太郎氏によって「新潮45」に引用された。
引用された「創価学会会則の改定」の元記事は、→ここをクリック!

○読者からの通報.

私は新潮45という本を知らなかったし、引用の事実も知らなかったが、創価の森通信ブログのコメント欄に、すぎやんさんがコメントをくださったことから確認できた。
すぎやんさんのコメント記事は、→ここをクリック!
本屋に出向くと、黒い表紙の「新潮45」があった。
しばらく立ち読みしていたら、「どさくさ紛れに創価学会の大変革」と題された記事が出てきた。そこに「創価の森通信」という文字を見つけてビックリした。
この学会批判記事は、「この11月7日、安倍総理の解散表明とほぼ同時期に、学会は密かに「教義条項」の大変革を行っていた!その真相を追う」と書かれ、私のブログ記事を引用した上で、次の文章が書かれていた。(以下、抜粋)

「これは学会の常識で考えるなら、「大事件」とさえ呼び得る教義の大転換である。
それが1面トップではなく、文字通りの「三面記事」として3面に追いやられているところが、妙味といえば妙味である。
しかし、かかる最重要案件でも、熱心な会員の意識の中からは吹き飛んで選挙の応援指令に没頭するし、中央の指示には従わざるを得まい」

○小畑峰太郎氏の主張.

小畑氏は、この学会批判記事において、次のように述べている。(趣意)
1.
今回の選挙は、前回の選挙からまだ2年もたっていない早期解散である。
これには何か裏があるはずだと、創価学会=公明党ウォッチャー達に取材をしたところ、やはり、大きな解散推進理由があることが判明した。
それは、公明党支持母体の創価学会の中に、一般会員の目をそらしたい重要案件が発生していたのである。
それが11月8日(土)の聖教新聞3面で発表された「創価学会会則 教義条項」の改定についてという記事である。
2.
創価学会は、会則の教義条項を変更し、「本門戒壇の大御本尊」と決別したが、いささかわかりにくいので「創価の森通信」にのった『改定の解説』を引用する。
(創価の森通信の記事が32行に渡って記載されている)
この「大事件」とも呼び得る教義の大転換が、一面でなく、文字通りの三面記事に追いやられている。
3.
今回の規約改定は、4年半にも及ぶ池田大作氏の「かくも長き不在」の中、後継者争いの副産物だと言われている。
その計画の御本尊部分をトーンダウンして実行したのが、今回の規約改正である。
4.
今、池田公明党党首は、衆人の前には姿を現さず、この4年半、彼の意志は不明のまま、彼の著名原稿は続々と印刷され、出版され続けている。
いったい誰が書いているのであろうか?
5.
ともあれ、安倍首相とあうんの呼吸で解散総選挙に持ち込んだ学会=公明党。
どさくさまぎれの創価学会の大変革は大成功となった。

○取材能力が欠如.

すなわち、この小畑峰太郎氏は、正式に新聞も見ないで、どこの馬の骨かも知れない個人的なブログの記事を参考文献として、公に学会批判をしたのである。
そもそも、なぜ、個人的なブログ記事を引用したのであろうか?
小畑氏は誠実な調査もせず、ブログを鵜呑みにして「3面記事」と揶揄しているが、現実には聖教新聞には、1面に会則改定に関する記事が大見出しで書かれ、3面記事にその詳細が述べられていたのであり、小畑峰太郎氏がいう「わざわざ3面に追いやられて」目立たぬようにされているものではない。もし、裏をとりたいなら、国立国会図書館などで聖教新聞を隅から隅まで読み、記事にすべきでなかったか。
この事実は、小畑氏の調査能力の欠如を端的に物語っている。
小畑峰太郎氏は、「ノンフィクション・ライター」との肩書きである。しかし、この記事はフィクションである。お粗末としか言いようのない内容である。
新潮社においては、このような低レベルの言論を掲載するだけでも「名が腐る」というものであるから、大いに反省してもらいたい。
小畑峰太郎氏の別記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori3 | 2014-12-20 21:34 | 創価の森通信フリーダム | Trackback | Comments(6)

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Commented by すぎやん at 2014-12-20 23:19 x
菊川さん

反論記事の投稿お疲れさまでした。
当該記事が出た日の聖教新聞一面は、教義変更が了解された旨の記事がありましたよね。
そして、三面は会長による教義変更の解説(スピーチ)だったかと記憶しています。

ちなみに、今週号の週刊新潮でも、教義変更に関して、学会内部で混乱があるかのような記事が書かれています。
社内で記事の方向性だけ決め、衣をつけて、売れそうな内容の記事を各誌に分けて掲載してるのですかね。

小さなエビに衣を何重にも付けて、大きく見せてるエビ天のようです。
そろそろエビ天の乗った年越しそばの季節ですね(笑)
Commented by ちよ at 2014-12-21 10:49 x
「小さなエビに衣を何重にも付けて、大きく見せてるエビ天のようです。」
すぎやんさんに 座布団5枚!
Commented by 通りすがり at 2014-12-21 11:18 x
この雑誌記事読みましたが、聖教新聞に書いていないことを聖教新聞からの引用として書かれています。
それは、「教義条項を変更し、ついに『本門戒壇の大御本尊』との決別を決定しました」
という部分です。

引用一つ正確にできないことをとっても、この記事は信頼に値しない、読むに堪えないものだとおもいます。
Commented by momo at 2014-12-21 11:41 x
小畑峰太郎氏は「STAP細胞に群がった悪いヤツら」という本を書いているがその他の本はないようだ。その唯一の本も内容はしらないが同じようにいいかげんな内容なんだろうなあ。それにしても創価の森は何かと話題になるねー
Commented by 千早 at 2014-12-21 13:39 x
いかにも悪意に満ちた書き方ですよね。
こじつければどんな記事でも書けちゃうんですね。
こんなつまらない記事を読んでおもしろいと思う人達がたくさんいるのかなあ。
でも創価の森通信がこんな所に載っているとはびっくりです。
Commented by うるとらまん at 2014-12-21 14:17 x
そんな事で解散とは!凄まじい想像力です。書いた人、それを承認したトップの方々にアキサミヨ-(これはたまげた)。

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