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 大阪市営地下鉄谷町線で20日朝、天王寺動物園(大阪市天王寺区)で飼われているヤギ、ヘビ、カメなどが乗り込む臨時列車が走った。車内は事前の告知で知った家族連れらでラッシュ並みの大混雑。あちこちから「かわいい」などと声が上がった。

 来年1月1日に開園100周年を迎える天王寺動物園をPRしようと、同園と市交通局が企画。100周年のPR隊のミミナガヤギの「メイちゃん」(メス、5歳)や、甲羅の長さが50センチを超える大型カメのケヅメリクガメ、コーンスネークなど5種類7匹が飼育員と乗り込んだ。

 動物たちは午前10時6分、3両に分かれて都島駅(同市都島区)を出発。平野駅(同市平野区)まで約30分間乗車した。

 通学で地下鉄を利用するという同市住之江区の高校生藤岡憧君(17)は「何がいるのかと思ったらヤギでびっくり。こんな光景は初めてです」。同市都島区の会社員平塚一さん(47)は「ユニークな取り組み。動物園に行きたくなりました」と話した。