生活家電などの持ち物を処分して借りている部屋を解約すれば、長期間の留守による空き巣被害や家電の劣化などの問題を根本的に防げる。空家賃が発生しないので、その分を海外での生活費に充てられる。
概要
断捨離を実践して持ち物を減らせば、住んでいる部屋すらも断捨離可能になる。荷物が段ボール箱に入る程度だけなら、留守宅の賃貸料を払い続けるのは無駄。賃貸解約で空き巣や災害の被害もゼロにできるよ。
机上の空論ではなく、筆者が本当に実践している方法を述べる。
空家賃が不要
一般的な生活家電を所持しているなら、空家賃はそれらの保管料と考えることもできる。しかし、持ち物が段ボール箱に入る程度なら、自分がいない賃貸住宅という広い空間にそれを置いておくのは無駄としか言い様がない。
トランクルームに預けて賃貸契約を解約するのも選択肢としてありだが、海外に滞在する期間が長ければ長いほどトランクルームの賃料がかさむし、家電が劣化して使えなくなる可能性も高くなる。
筆者は空家賃を払い続けるのを好まないし、女性セブンで究極の断捨離マスターとして取り上げられたほどなのでトランクルームに預けるような生活家電や家具もない。
筆者は最近(2014年秋)、日本の寒い冬を避けるために海外へ移住した。
段ボール箱一箱をminikuraに預け、賃貸していた事故物件を解約した。事故物件の賃貸料は概算で月2万円だったが、100分の1の月額200円で荷物の大半を預かってもらえるのでありがたい。
シンプルライフレベルの荷物の多さだと厳し目かもしれないが、ミニマリストレベルの持ち物の少なさであれば気軽に賃貸物件を解約できるので便利だね。
空き巣被害がゼロ
長期海外旅行で家を留守にするなら、危惧すべきは空き巣だ。しかし、借りている部屋自体がなければ空き巣被害に遭いようがない。
海外旅行保険を契約して海外に行けば「空き巣被害見舞金」というような名称の補償があるかもしれないが、空き巣による被害金額はカバーしきれない。クレジットカードの無料海外旅行保険だとないだろね。
天災被害もゼロ
自分に不注意がなくても火事や地震は発生する。海外にいるのに自分の管理下にある日本の賃貸物件がそれらの災害に巻き込まれたら、気が気でないし場合によっては不本意ながら帰国せざるを得ない。
空き巣被害と同じく、借りている部屋がなければ災害による被害が発生しようがない。
帰国時は安宿へGO!
海外で長期間滞在できるということは、持ち物が少なくても生活できるようになっているはず。安宿にしばらく滞在しながら賃貸物件を探してもいいし、しばらく安宿生活自体を楽しんでもいい。
まとめ:固定費ゼロと防犯/災害対策完璧で安心安全
日本での固定費ゼロもしくはminikuraで月額数百円程度にし、賃貸住宅を解約すれば空き巣や災害の被害もない。安心して海外で滞在できる。
ストレスフリーの一角を支えるこの重要なノウハウは断捨離を実践できたものだけが享受できるご褒美だね。