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西武鉄道の「銀河鉄道999」が最後の運行12月20日 19時36分
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漫画家の松本零士さんの作品「銀河鉄道999」のキャラクターをデザインした西武鉄道の電車の運行が20日で終わり、埼玉県所沢市で記念の催しが開かれました。
この電車は、東京・練馬区などが西武鉄道に働きかけて、車両に「銀河鉄道999」のキャラクターをデザインしたもので、西武鉄道の飯能駅と池袋駅の間で5年前から運行されてきました。
車両の更新の時期を迎えたため、20日が最後の運行となり、所沢市の西武球場前駅では記念の催しが開かれ、鉄道ファンなどが電車を撮影していました。
そして、作者の松本零士さんも参加してくす玉を割り、「ありがとう」などと書かれたメッセージが現れると、訪れた人たちから拍手が送られました。
このあと電車は、松本さんやファンを乗せて池袋駅に向かいました。
所沢市の女性は「自分がここに越してきてから乗っていた電車なので、お別れをしたいと参加しました。感慨深いです」と話していました。
松本零士さんは「お別れはさみしいですが、5年間、よく走ってくれました」と話していました。