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大仁田vs髙山で1・23「初代爆破王」決定戦
2014年12月20日 16時00分

大仁田と高山(中)は同時に強烈な爆破を浴びた

 東京スポーツ新聞社制定2014年度プロレス大賞で敢闘賞を受賞した大仁田厚(57)が「常陸国大花火」(19日、茨城県立スポーツセンター)で行われた今年8回目の電流爆破戦を勝利で締めくくった。試合後はパートナーの帝王・髙山善廣(48)から対戦を要求され「なにわ超花火」(来年1月23日、大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場)で初代「爆破王」をかけ戦うことが緊急決定。満身創痍の邪道だが、来年早々からエンジン全開で“爆破道”を極める。

 

「ノーロープ有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット及び凶器準備集合罪デスマッチ」とやたら長い名前の一戦で、大仁田は髙山と一夜限りの共闘。極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」のTARU(50)、“brother”YASSHI(32)組と対戦した。

 

 序盤は劣勢を強いられた。開始1分50秒でVMの2人に押し込まれた大仁田がいきなり爆破のエジキ。7分過ぎには髙山までも被弾すると、その後も2人で爆破を浴び厳しい戦いが続く。10分過ぎにはTARUがスイッチを押して、公認凶器である有刺鉄線バットに電流が流される。TARUがフルスイングしたバットの直撃を受けた大仁田は激しい火花とともに爆発! 大ダメージを負った。

 

 だが、ここから帝王が覚醒。VM2人との“心中爆破”で逆襲を開始し、この日7度目の爆破は大仁田がTARU、髙山がYASSHIを押し込んだ。最後は13分2秒、髙山がYASSHIを岩石弾で沈めた。

 

 試合後、髙山は「新しいベルトは俺がもらう」と宣戦布告。主要3団体のベルトを総ナメにしたコレクターの血が騒いだ。大仁田も「正々堂々、戦いましょう」と受けて立ち、来年1・23大阪決戦で新設される「爆破王ベルト」をかけて戦うことが決定した。

 

 3月21日の「とんこつ大花火」(博多)から始まった今年の電流爆破シリーズはこれで年間過去最多の8試合目となったが、邪道は満身創痍のまま。1983年に膝蓋骨(しつがいこつ)粉砕骨折を負った左ヒザは毎朝起床すると固まった状態で、動かすことすらできない。毎日痛み止めを飲み、週に一度はヒアルロン酸と痛み止めの注射を打つため病院に通い続けている。

 

 それでもデビュー40周年と位置づける2015年は、爆破王ベルト新設に新団体「超花火」の旗揚げと大忙し。「俺は人生を楽しんでいる。来年も面白くするんじゃ!」。メモリアルイヤーを邪道は全力で駆け抜ける。

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