香川、後半から出場もドルトムント10敗目、降格圏で折り返し【拡大】
すると62分、カウンターから非常に痛い2点目をブレーメンに献上してしまう。ゼルケが右サイドでフンメルスをかわして前進すると、ファーに走り込んだバルテルスに絶妙な低いクロスを送って追加点をお膳立てした。
2点を追う展開となったドルトムントは69分にようやく反撃。ギュンドアンからの右CKにフンメルスがダイビングヘッドで飛び込み、1点差に詰め寄って追い上げに望みをつないだ。
ピシュチェクに代えてブワシュチコフスキを投入した後、78分には香川に再び決定的なチャンスが訪れたが、ゴール前でこぼれてきたボールを痛恨のシュートミス。その後ギンターやギュンドアンのヘディングも決まらず、残り時間は刻々と減少していく。
89分にはバルテルスのシュートがポスト内側を叩き、3失点目は免れたドルトムントだが、そのまま試合終了。最下位だったブレーメンに勝ち点で抜かれて17位に後退し、降格圏で前半戦を折り返すことになった。21日のフライブルクの結果次第では再び最下位転落となる。(Goal.com)