皆藤愛子が「FOOT×BRAIN」の新MCに。高校の先輩・闘莉王との再会を熱望
ニュースフリーアナウンサーの皆藤愛子が、来年1月からテレビ東京系のサッカー番組「FOOT×BRAIN」(土曜午後11:30)でMCを務めることになった。このほど、その初回収録が行われ、同じくMCを務める俳優の勝村政信と取材に応じた。
「日本サッカーが強くなるためにできることの全て」をテーマに、各界のプロフェッショナルが独自の視点から日本サッカーを分析し、世界で勝つためのヒントを提言していく同番組。皆藤は、2011年4月の番組開始時からMCを務めていたフリーアナウンサー・杉崎美香の後任で、勝村と共に番組の進行役を担当する。
スポーツ番組のMC初挑戦となる皆藤は「いつか関わりたいと思っていたのでうれしい」と笑顔。サッカーの知識については「にわかファンという感じ」と恐縮し、初回収録では「アナリスト(ゲスト)の皆さんのトークが熱くて、討論が終わらないんじゃないかというくらい盛り上がっていた。圧倒されて切り込めなかった」と気後れしたが、「これから知識を増やして、そこに参加できるよう頑張ります」と意気込みを語った。
プライベートでも親交が深いという杉崎からは「勝村さんもスタッフさんも熱くていい方たちばかりなので安心して。心配ごとがあったらなんでも聞いてね」とエールを送られたことを明かし、「ありがたいです」と感謝した。一方、呼んでみたいゲストを問われると、名古屋グランパスの田中マルクス闘莉王選手を指名。実は闘莉王とは同じ高校出身で、「(高校時代は)すごく遠くからですが、グラウンドでお見かけしていたので、あらためてお話を伺ってみたいですね」と再会を熱望した。
勝村は「僕も50歳を過ぎて介護が必要になってきたんですが、新しい介護師が見つかりました」と、新パートナーをジョークを交えながら歓迎。「野球にしか興味がなかった皆藤さんも、少しずつサッカーを好きになってくれれば」と冷やかしつつ、「皆藤さんのおかげで(ゲストの)元日本代表のレジェンドたちの笑顔が輝いていたし、僕たちだけでは番組は成立しないので、今までは杉崎さんに助けてもらい、これからは皆藤さんに助けてもらいます」と期待を寄せていた。