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【河村直哉の国論】GHQ宣伝「南京虐殺2万人」、NYT紙また慰安婦…アメリカの反日世論に屈すべからず 敗戦国史観、日本人自身が克服を

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【河村直哉の国論】
GHQ宣伝「南京虐殺2万人」、NYT紙また慰安婦…アメリカの反日世論に屈すべからず 敗戦国史観、日本人自身が克服を

連合国軍提供の「太平洋戦争史」を掲載する昭和20年12月8日付の朝日新聞。各新聞ともほぼ横並びで報じたが、言論自由化の裏に厳しい抑圧もあった証左だ

 歴史戦争において心ある日本人が戦っていくべき相手は国内の左傾勢力だけでなく、こうした欧米の世論でもある。それは、戦争の歴史から反省を汲み、一貫して平和国家として歩んできた戦後の日本の歩みを否定するものではない。

 私たちが父祖から受け継ぎ子孫に伝えていくべきは、日本人自身の歴史でなくてはならない。欧米の戦勝国史観と呼応した日本のいわば敗戦国史観を、日本人自身が克服していくべきなのである。   (大阪正論室長) =随時掲載します

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