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PR 2014/12/18
『週刊ポスト』が「現役CAたちが赤裸々告白」という特集を組んでいる。もはやスッチーが高嶺の花だった時代は確実に終わりを告げている。昔のデパートガールと同じ道を辿りそうである。古いね~。
週刊ポストによると、CA(キャビンアテンダント)が高給取りで、30歳で年収1000万円といわれていたのは20年以上も前の話で、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、04年の25~29歳のCAの平均年収は約498万円だったが、13年には約391万円。10年間で100万円以上も減少したそうだ。
そのためばかりではないだろうが、身体を張ってアルバイトをするCAがたくさんいるのだそうだ。深田恭子似の30歳のCAはこう告白している。<「私なんてまだおとなしいほうですよ。羽田空港には巨大なCAのロッカールームがあるんですが、みんなでバイトの結果を報告し合っています。この前、大きな声で『3日もステイしたのに2人だけ。6万円しか稼げなかった』とかこぼしていた子がいました」>
CAの給料の低下は08年のリーマンショック以降に加速した。同じ彼女が続ける。<「07年入社のCAが数年前、稼ぎたいCAを集めて『売春サークル』を作っていたと社内で噂になっていました。顧客はパイロットで、彼女に電話を1本入れれば、ヤレるCAを紹介してもらえるんです。女衒役ですよね。1回5万~8万円ぐらいだったと聞いています。
ただ、少し前に幹部の耳に噂が入ったことがきっかけでその女性は辞めちゃったようです。それでも、サークルにいたCAは今も社内に残っているので、そういうバイトが今も続いているんです」>
現役CAの在籍を謳うデリヘルもあるという。別のCAがこう語る。<「女の子にCAの専門用語や立ち居振る舞いなどを教えるバイトを先輩に紹介してもらったのがきっかけでした。もちろん自分が働くつもりなんてまったくなかった。でも、お店のイケメンマネージャーに『会員制の高級デリヘルを紹介する。キミは本物だし若いから90分6万円でも指名が付く』と言われて......。今しかできないことだから、お休みのときだけ出勤しています」>
そうした状況を会社が知らないわけではないという。国内大手航空会社の人事関係者の話だ。<「CAとパイロットの交際や浮気、ステイ先での情事などが多数報告されており、問題視されています。特にステイ先でパイロットを誘惑するCAを『ピンクCA』と呼び、彼女たちの名前をリスト化した『ピンクファイル』も作成されています。今やネットの掲示板にCAの性生活が暴露されるケースもある。会社として、彼女たちの業務外の行動にも注意しなくてはいけなくなった。
フライト前に『あの子はピンクちゃんだから、気をつけてください』とキャプテンに忠告するケースも実際にあります」>
スッチーがCAと名前を変えたのが凋落のはじめだと、私は思っているのだが。
(続く)
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