【平壌=共同】北朝鮮外務省報道官は20日、米国政府がソニーの米映画子会社に対するサイバー攻撃について北朝鮮の犯行と断定したことを非難し、あらためて自国の関与を否定した上で、米朝による共同調査を提案した。朝鮮中央通信が伝えた。
攻撃を受けたのは、金正恩第1書記の暗殺計画を描いたコメディー映画を製作したソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)。映画を上映する映画館へのテロ攻撃予告もあった。報道官は「われわれが(映画製作について)報復するなら、観客へのテロではなく製作者の本拠地に正々堂々たる攻撃を加える」と述べた。
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