人権と放送についてどのように考えているのか
- NHKは、放送メディアの持つ影響力を十分認識し、人権問題には常に細心の注意をはらって、取材、制作、放送にあたっています。
- NHKの番組基準や「NHK放送ガイドライン2011」を踏まえて対応していきます。
「NHK放送ガイドライン2011」では、人権の尊重について、次のように記しています。
「基本的人権の尊重は、憲法が掲げる最も重要な原則であり、放送でも優先されるべき原則である。人権を尊重し、不当に名誉を傷つけたり、プライバシーを侵害したりしないように、取材や制作のあらゆる過程で細心の注意を払う。」 - NHKは、この「NHK放送ガイドライン2011」を、NHK職員はもとより、NHKの放送に携わる人たちに配布して研修を行うなど、日頃から指導に努めています。
- また、NHKは、視聴者のみなさまからの意見に真摯に対応するとともに、日本民間放送連盟(民放連)と共同で、第三者機関のBPO(放送倫理・番組向上機構)を設置しています。このBPOには、視聴者のみなさまから寄せられる人権など放送倫理上の問題について、独立した立場から判断してもらい、それを生かして放送倫理の確立に努めています。
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