黙然日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

ひとりごと、よしなしごと、黙っているにも等しきこと。

2014-12-18(Thu) 1218 快晴寒風。

[][]産経正論」、進歩なし。

【正論】憲法改正積極的議論の時だ 日本大学教授百地章イザ!

http://www.iza.ne.jp/kiji/column/news/141218/clm14121805020001-n1.html

 産経新聞「正論」欄も、百地氏も、この半年間まったく進歩がなくて嬉しいですね。

 先の総選挙は、たしかに自民党公明党連立政権圧勝しました。これをもって「憲法改正のとき」と言っているわけですが、どこまで正気でしょう。この結果を安倍政権への信任と見るのはいいとしても、それは経済政策に対するものでしょう(アベノミクスへの批判はまた別にしたいと思います)。それを、靖国神社参拝が無条件で信任された、ひいては戦後レジームからの脱却(笑)が選択された、という百地氏の論理は強引そのものです。それなら、この選挙結果における次世代の党新党改革惨敗共産党の躍進は、どう説明づけるのでしょうか。

 改憲を実現するために、緊急事態条項の追加を主張していますが、改憲のための改憲というべきで、愚かしいと言うほかはありません。産経も百地氏もあいかわらずで、よかったよかった。

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