ニュース詳細
枝野幹事長「代表選挙で党勢回復を」12月18日 20時39分
民主党の枝野幹事長は記者会見で、来月行われる民主党の代表選挙について、「新しい代表の下で党がさらに前進していくことにつながることを期待している」と述べ、代表選挙をきっかけに党勢の回復を図りたいという考えを示しました。
民主党は17日に両院議員総会を開き、海江田代表の後任を選ぶ代表選挙を来月7日に告示し、18日に臨時党大会を開いて、党員やサポーターも参加する形で投開票を行うことを決めました。
これについて、枝野幹事長は記者会見で、「さまざまな実務的な課題や政治的なスケジュールの中で、可能であれば党員やサポーターも参加して代表選挙を行うのは当然のことではないか」と述べました。そのうえで、枝野氏は「各候補者は、党員やサポーターはもとより、国民の皆さんに、これからの民主党をどうしていくのかをしっかりと訴えていただきたい。それを踏まえて、新しい代表の下で党がさらに前進していくことにつながることを期待している」と述べ、代表選挙をきっかけに党勢の回復を図りたいという考えを示しました。また、枝野氏は、記者団が「代表選挙に立候補する考えはあるか」と質問したのに対し、「何か申し上げる段階ではない」と述べました。