中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

22番竹下、守護神継承だ ヤクルト新入団会見

2014年12月18日 紙面から

ヤクルト入団発表で真中監督(前列中央)とポーズを取る選手たち=東京都港区のヤクルトホールで(戸田泰雅撮影)

写真

 ヤクルトは17日、東京・東新橋のヤクルトホールで新入団選手発表会を行い、育成枠1人を含むドラフト指名8選手がお披露目された。1位の竹下真吾投手(24)=ヤマハ=は、高津臣吾投手コーチ(46)が背負っていた背番号22を継承。「将来的には絶対的な抑えと言われるようになりたい」と、守護神の座も受け継ぐ覚悟だ。

 高津コーチは日米通算313セーブを挙げた守護神だが、テレビ番組ではアフロヘア姿でクリスタルキングの「大都会」を熱唱するなど、球界きってのエンターテイナーとしても知られた。だが「シンゴ」の名と背番号、クローザー志願は同じでも、竹下の素顔は正反対。壇上で趣味を聞かれると「ゴルフですが、スコアは発展途上なので公表は控えます」。新人王への意欲を聞かれても「タイトルには興味ない」。自分の性格について「感情の起伏があまりないんで…」と、鉄仮面そのものだ。だが、それこそ一球一球に動じないプロ向きの性格とも言える。「持ち味の力強いストレートで、プロ相手でも押していきたい」とクールに宣言していた。 (竹村和佳子)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ