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元リーダーに二審懲役15年 関東連合の六本木襲撃事件

 東京・六本木のクラブで男性が暴行され死亡した事件で、傷害致死罪などに問われた暴走族グループ「関東連合」(解散)の元リーダー石元太一被告(33)の控訴審で、東京高裁は18日、懲役11年とした裁判員裁判の一審東京地裁判決を破棄し、懲役15年の判決を言い渡した。

 河合健司裁判長は判決理由で「計画、準備段階で深く関与した責任を、一審判決は過小評価した」と述べた。石元被告は事件直前に現場を離れており、弁護側は「実行犯らと共謀していない」と主張していた。

 一審判決は「情報収集など重要な役割を果たしたが、黒幕とまでは言えない」とし、懲役22年の求刑に対し半分の懲役刑を言い渡した。検察、弁護側双方が控訴していた。

 判決によると、石元被告は2012年9月2日未明、関東連合の元メンバーらと共謀してクラブに侵入し、飲食店経営の男性=当時(31)=を対立する人物と間違え、頭や顔を金属バットなどで殴り、死亡させた。

[ 2014年12月18日 16:36 ]

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