2014年12月18日03時00分
芸舞妓(げいまいこ)が護身術を学ぶ防犯講習会が17日、東山区の八坂倶楽部(くらぶ)であった。夜間、人通りの少ない道を1人で歩くことも多い芸舞妓らの不安の声に応えようと、祇園甲部組合(同区)と東山署などが初めて企画した。
芸舞妓や地域住民ら約50人が参加。同署員2人が実演を交えて、腕や袖をつかまれた時のふりほどき方などを指導した。参加者は手をひねったり、体を素早く回したりするなど、つかまれた時の体の動かし方を確認しながら護身術を学んだ。
道で知らない男性に後ろから袖をつかまれたことがあるという、まめ菊さん(17)は「今日学んだことをみんなで実践できるよう練習したい」と話した。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
朝日新聞デジタルをフォローする
PR比べてお得!