今朝の東京中日スポーツによると、浦和レッズがFC東京のMF高橋秀人に獲得オファーを出したそうです。
移籍金に加えて3年2億円超の大型オファーとのこと。


高橋秀人


[トーチュウ]浦和が高橋秀人に正式オファー 違約金プラス3年2億超
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2014121802000202.html
 浦和がFC東京の元日本代表MF高橋秀人(27)の獲得に乗り出している。複数の関係者によると、浦和側は東京との契約解除に伴う違約金プラス3年契約の推定総額2億円超という好条件の正式オファーを出し、すでに本格的な交渉に入っている。東京は必要な戦力として慰留に努めている。残留か、移籍か。年末にかけて、高橋の決断が注目されそうだ。
 今季、高橋はイタリア人のフィッカデンティ監督の下、中盤の底に位置するアンカーという新たなポジションでプレーした。高い戦術理解力と的確なポジショニング、安定したパス配球力に対する信頼を勝ち得て、欠かせぬ中心軸として今季公式戦計40試合に出場。東京と結んでいる複数年契約は来季末まで。残留は既定路線だったが、12月6日のリーグ最終節終了後に浦和から高評価、好条件の獲得オファーが届き、状況は急転した。
 9年ぶりのリーグ制覇とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に向け、浦和はすでに柏のDF橋本、仙台のMF武藤、清水のMF高木俊、大宮のスロベニア代表FWズラタン、広島のFW石原ら実力者5人を獲得。湘南のU-21日本代表DF遠藤の補強に失敗したため、アンカー、ボランチ、センターバックをこなすクレバーな高橋を、大型補強のラストピースに指名した。
 関係者によると、浦和のペトロビッチ監督は高橋の総合力を高く評価しているという。3バック、ボランチでプレー可能なうえ、空中戦に強く、ビルドアップ力も兼ね備えた日本代表経験者の能力は、チームのスタイルと補強ポイントに合致するうってつけの存在と言っていい。
 浦和移籍か、東京残留か。今月下旬にも下される高橋の最終決断が、注目される。


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