社会
対馬“仏像”返還へ働きかけを 意見書可決
(長崎県)
県議会は18日の最終本会議で対馬市で2年前に盗まれた2体の仏像の早期返還に向けた意見書などを可決した。仏像2体は2年前、韓国人窃盗団によって対馬市の神社から盗まれ たが韓国側から返還されないまま。意見書では「仏像は国の文化財として貴重なもので、地域の人々の心の拠り所となっている」として、韓国政府に早期の返還を働きかけるよう国に求めていて、全会一致で可決した。本会議ではこのほか長崎大学が設置を計画する「BSL−4」施設の早期整備を推進するよう県に取り組みを求める意見書を可決した。
[ 12/18 13:15 長崎国際テレビ]