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たばこ税軽減 段階的廃止検討
12月17日 23時03分

自民党の野田税制調査会長は記者団に対し、「わかば」や「エコー」など一部の銘柄で、たばこ税を軽減している措置について、来年度の税制改正に合わせて、段階的に廃止する方向で検討する考えを示しました。

たばこ税は、国税と地方税を合わせて1本当たり12.2円かかっていますが、JT=日本たばこ産業が販売している「わかば」や「エコー」など6つの銘柄については、低所得者などに配慮して、1本当たり5.8円に軽減する措置が取られています。
これに関連して自民党の野田税制調査会長は、調査会の幹部による会合のあと記者団に対し、「見直しを検討している」と述べ、来年度の税制改正に合わせて段階的に廃止する方向で検討する考えを示しました。
たばこ税が軽減されている「わかば」の昨年度の販売本数は、平成23年度と比べておよそ1.5倍に増えており、厚生労働省は、価格が安い銘柄の売り上げが増えることで、国民の健康を害するおそれがあると指摘しています。

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