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ソニーが北朝鮮題材映画の公開中止、劇場の上映見合わせ受け

2014年 12月 18日 09:37 JST
 
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[ロサンゼルス 17日 ロイター] - ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)の米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)は17日、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」について、25日に予定されていた公開を中止すると発表した。

同映画をめぐっては、上映予定だった劇場がハッカー集団に脅迫されたことを受け、大手劇場チェーンが上映中止を決めていた。

ソニーは声明で「劇場の大半が『ザ・インタビュー』を上映しないと決めたことを踏まえ、予定していた12月25日に映画を公開しないことをわれわれは決定した」と説明。「映画の配給に圧力を加えるという恥知らずな今回のやり方に深い悲しみを感じており、この過程で当社は損害を被った」とした。

同映画に主演しているセス・ローゲン氏とジェームズ・フランコ氏のコメントを求めたが、担当者から回答を得られなかった。

SPEへのサイバー攻撃を認めたハッカー集団は16日、2001年9月11日の「米同時攻撃事件」に触れて攻撃の可能性をほのめかし、「ザ・インタビュー」を上映する映画館に近付かないよう人々に警告した。

*内容を追加します。

 
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 12月17日、ソニーの米映画子会社SPEは、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」について、25日に予定されていた公開を中止すると発表した。11日撮影(2014年 ロイター/Kevork Djansezian)

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