首都圏 NEWS WEB
首都圏放送局WEBへ

マイエリア

地域ニュースを最大2つ表示できます。
都道府県を選択して、設定ボタンを押してください。

設定方法

ニュース詳細

JKビジネス未成年は全補導へ
12月18日 11時53分

女子高校生との散歩や添い寝ができるとうたった「JKビジネス」と呼ばれる店で、補導の対象となっていない18歳の女子高校生が働くケースが目立っていることから、警視庁はこれまで18歳未満としている補導の基準を改め、未成年であれば高校生や専修学校などの生徒は年齢に関係なくすべて補導の対象とすることを決めました。

女子高校生と散歩をしたり、個室で添い寝をしたりすることを売りものとするサービスは「JKビジネス」と呼ばれていますが、少女が性的な被害にあうケースが相次いだため、警視庁は、こうしたサービスを青少年に有害な影響を与える行為に指定し、サービスを提供する店で働く18歳未満の少女を補導の対象としてきました。
その結果、東京の秋葉原では、「JKビジネス」の店は大幅に減り、18歳未満の高校生が補導されるケースもほとんどなくなりましたが、警視庁が今月、店を調査したところ、補導の対象としていない18歳の高校生が38人働いていたということです。
警視庁は、同じ女子高校生であるのに、年齢によって補導しないのは適切ではないとして、高校生や専修学校などの生徒は、未成年であればすべて補導の対象とすることを決めました。
新たな補導の基準は来年1月から実施されます。