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心に残る言葉をコールしまーす
渋谷や新宿を女性向け求人サイトの広告トラックが走っている。サイト名を女の子がコール風に歌っているのだ。実はあれが大好きである。
野球の応援のような感じで、コーラスのようにハーモニーがあるわけではない。まんが喫茶マンボーの店頭で流れているのもいい。 自分でもあれを作って他のものに応用してみたい。たとえば…名言はどうだろう。 > 個人サイト webやぎの目 Twitter(@yaginome) コールで名言を言ってくれるメンバー紹介あのコールで名言を言う。いい言葉がより親しみやすく入ってくるに違いない。
とはいったものの、僕はギャルでもないしコールを作る音楽センスもない。 「もしもピアノが弾けたなら」みたい文章になってしまったが、今回のプロジェクトのために仲間を集めた。 作曲・歌唱指導:こんのひよせ(シンガーソングライター)
ひよせさんはCMソングを歌ったりしている現役のシンガーソングライターだが、当サイトの音楽記事にはよく協力してくれている。デイリーがらみでコミックソングばかりうたうとアーティストとしての価値が下がると先輩に言われたとツイッターに書いていたが、そこは既読スルーである。
ちなみにこのポーズはギャルを意識しての虫歯ポーズだそうだ。そしてコールはこの3名の女性。 職業がバラバラの3人が集まった。七人の侍やファンタスティックフォーだとそれぞれ自分の特技を活かして活躍するのだが、この先にそんな展開はない。ただ集まっただけである。
そしてギャル成分を高めるために若者も招集された。 アイドルグループ「センチメンタルウインク」
いきなりアイドルである。ひよせさんが歌唱指導した縁でここに呼ばれた。ばかな歌をうたう輪がじわりじわりと侵蝕している。
そしてもうひとり。 BIKKE(TOKYO No.1 SOULSET)
本職のラッパーだ。BIKKEさんはいわゆるラップっぽいラップではなく、語るようなラップなのだが今回僕が事前に「ラッパーっぽい感じでお願いします」と言ったためにそれっぽい帽子とチェーンを用意してくれた。
チェーンはアクセサリーではなくホームセンターで買ったと言っていた。 そしてチェーンにつながっているメダルには「賞」。
ちなみにBIKKEさんの普段着はこんな感じである。
BIKKE というコールを待っているところ
BIKKEさんいたらおもしろいだろうなと思って声をかけたらほんとに来てくれて驚いている。ドラえもんでUFOを呼ぶ装置が出てくる回があったがあれみたいな気分だ(「庶」みたいな顔の宇宙人が日本に来ちゃう話)。
このたまたまエレベーターの中で閉じ込められたとかでないとありえない組み合わせのメンバーでギャルのコールを歌ってゆこう。 わたくしは全体プロデュースと打ち上げ会場の予約を担当いたします
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