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18 Dec 2014 02:04

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AKBまゆゆ、宮脇咲良“断絶”危機乗り越え大記録達成

東スポWeb 12月18日(木)8時16分配信

 人気アイドルグループ・AKB48が16日、都内で「第4回AKB48紅白対抗歌合戦」を開催。今年は渡辺麻友(20)率いる白組が優勝した。最後には史上初となるミリオン20作目を達成した38枚目シングル「希望的リフレイン」を総勢154人のメンバーで熱唱したが、その舞台裏では“ダブルセンター”を務めた渡辺、HKT48の宮脇咲良(16)が、あわや“断絶”の大ピンチに見舞われていた。2人に何が起きていたのか――。

 審査員として参加した米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手(26)が“始球式”を担当。客席にピンクのボールを投げ入れ、本家NHK紅白に劣らず盛大に開幕した。

 最大のサプライズは宮脇、AKB48の島崎遥香(20)ら7人が、大人気アニメ「妖怪ウォッチ」とコラボして、グループ「ニャーKB with ツチノコパンダ」を結成したこと。“トリプルセンター”の島崎、宮脇、松井珠理奈(17)が、人気キャラのジバニャンらと一緒に新曲(発売日、タイトル未定)をかわいいダンス付きで初披露した。

 大盛況のAKB紅白のラストを飾ったのは、発売初週で約113万枚を売り上げ、シングル総売り上げ枚数で女性アーティスト初の3000万枚超えを達成した最新シングル「希望的リフレイン」だ。

 ミリオン獲得数で史上初の20作目となった同シングル。ただ、この快挙の裏で“ダブルセンター”を務める渡辺、宮脇が実は、断絶寸前のピンチに見舞われていたことは知られていない。

「10月中旬、渡辺の(写真投稿サイト)インスタグラムの裏アカウントに投稿していた画像やテキストが、流出する出来事があった。“腐女子”な渡辺を見られるショットばかりだったのですが、一部で宝塚歌劇団の女優とツーショットを撮った宮脇に対し、嫉妬心を燃え上がらせた渡辺が攻撃的な投稿をしていたんです」(芸能関係者)

 渡辺はCS放送の宝塚専門チャンネルに加入し、帰宅後、宝塚の番組を見ることを励みに日々レッスンを頑張るという熱狂的なファンだ。

 ツーショット写真を発見した渡辺は嫉妬心と、宮脇が「現役タカラジェンヌはSNSに出演禁止」というおきてを破ったことに「はい殺意」と怒りのコメントを投稿。さらに、真偽不明の別人物による「整形モンスター」と宮脇を攻撃した書き込みが、ネット上で「渡辺の言葉では」と誤解されたことも、2人の仲をこじらせる原因になったという。

「渡辺と宮脇のダブルセンターなので、2人一緒の取材や仕事が多く組まれていた。それまでほとんど話したことがなかったので、流出騒動を知った宮脇はショックを受けて…。宮脇の精神状態を考慮し、2人での取材予定が一旦“白紙”になったほどだった」(前同)

 6月の総選挙で前年26位から11位に躍進した宮脇だが、所属する「HKT48」ではセンター経験なし。いきなりの大抜てきでプレッシャーに悩んだ時、“あの騒動”が起こっただけに、精神的に不安定になるのも無理はなかったかもしれない。

 そんな状況を打開するため、渡辺は動いた。

「流出騒動後、2人での取材前に渡辺が宮脇のもとへ出向き『ごめんなさい』と謝った。詳しい内容は2人にしか分からないですが、最後に“咲良ちゃんの力が必要だから一緒に頑張ろう”という趣旨の発言で頭を下げたと聞いてます。大先輩からの謝罪で宮脇も切り替えた。加入前から子役で頑張ってきた宮脇は小さなことで折れない気持ちの強さがある」(前同)

 渡辺ほどではないが、宮脇も宝塚ファン。謝罪後は2人で初めて“ヅカ(宝塚)トーク”をして雪解け。仕事も息ピッタリにこなしていった。

“改心”した渡辺は騒動後、宮脇らの信頼を取り戻そうと、体調不良に悩まされながら必死に仕事に取り組んだという。

「渡辺は10月末から2週間休養してしまったほど。休養直前、宮脇は陰で苦しい表情を見せながら、渡辺が仕事で何事もなかったように笑顔を見せている姿に驚いていた。新曲にかける渡辺の並々ならぬ思いを感じたと思う」とは前出の関係者。

 大ピンチを乗り越えてグループの大記録達成に貢献したセンター2人。きっと忘れられないシングルになったはずだ。

最終更新:12月18日(木)8時19分

東スポWeb

 

渡辺麻友

タレント・歌手・アーティスト 渡辺麻友(ワタナベマユ)
誕生日:1994年 03月26日
星座:おひつじ座
出身地:埼玉
血液型:AB