
紙面から<中日スポーツ>のニュース
今回は旧暦11月の新月回り。海の中が完全な冬モードに移行するターニングポイントの潮だ。秋以降の釣りシーンをリードしてきたシーバスは、前回の満月回りがピークで、ここからは下降線をたどる。順次産卵に入るためだ。代わって主役を務めるのは、当たれば座布団クラス(70センチ以上)の遭遇率が最も高い時期を迎えている寒ビラメ。本命には上弦当日でもある旧暦8日潮の29日をプッシュ。天気次第とはいえ、2014の竿納めに出かけてみたい。 (海老原秀夫)(12月17日 紙面から)
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11月14日、静岡県湖西市の潮見坂海岸で40センチのヒラメを上げた杉浦公章さん
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