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盗んだ仏像不正に持ち出そうとした疑いで再逮捕
12月15日 23時13分

先月、長崎県対馬市の寺から市の文化財に指定されている仏像を盗んだとして逮捕された韓国人の男5人について、警察は15日、盗んだ仏像などを不正に国外に持ち出そうとした疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、韓国人の自称住職、キム・サンホ容疑者(70)ら5人です。
5人は先月24日、長崎県対馬市美津島町の梅林寺から市の文化財に指定されている仏像を盗んだとして、警察に窃盗などの疑いで逮捕されました。
その後の警察の調べで、5人が税関に申告せずに、仏像や300巻余りの経典をかばんに隠して、韓国行きの高速船に乗りこんで国外に不正に持ち出そうとした疑いが強まったとして、警察は5人を15日、関税法違反の無許可輸出未遂の疑いで再逮捕しました。
警察の調べに対し、5人のうちの一部は「仏像を韓国で売ろうとした」という趣旨の供述をしているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。

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