飯島内閣参与“政界妄想予言”が全て的中の怪! 衆院選日程から議席予想まで
今回の衆院選開票結果を受け、「−委員会」の司会を務める辛坊治郎氏は、同局ニュース番組で「1カ月ほど前に委員会に来た飯島さん。『自民の議席はちょっと減る』(293→291議席)まで当たってました。占い師というより予言者」と苦笑いで、放送ではピー音で伏せられた議席予想まで的中していたことを明かした。
飯島氏は、今年10月下旬に収録が行われた「−委員会」(11月2日放送分)に出演。今後の政界の動きとして、小さな紙切れを取り出して読み上げはじめた。
「7月から9月の経済状況が11月17日ぐらいに分かりますから、11月20日に総理は消費税10%に上げるか決断する。その後の12月2日に思い切って解散総選挙、12月14日に投開票、12月24日に内閣改造…」
衆院解散などまったくウワサにもなっていなかった時期に、突然のビックリ発言。飯島氏は「(解散)やる必要ないけど、やってもいい」「私が総理ならこういう暦を作るということ」と説明し、テロップで「妄想メモ!?」と流れたが、共演の論客陣らは「飯島さんが言うとなあ…」と引きつり笑いを浮かべていた。
また司会の辛坊氏が、飯島氏からメモを拝借し「すごい(選挙)結果まで書いてある!民主××、自民××!」と読み上げた。この時点で、議席予想はピー音が入れられ明かされなかった。
その後、11月中旬から飯島氏の“予言”どおりに政界が動き、ネット上などでは驚愕の声が広がっていた。何か狙いあっての情報暴露だった可能性も残るが、今回、議席予想まで的中していたことが明らかとなり…。いずれにしても“小泉の番頭”恐るべし。