普天間、県内移設否定せず 翁長氏、昨年1月に確認書沖縄県の翁長雄志知事は16日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設の選択肢を否定しないとする確認書を石垣市の中山義隆市長と水面下で取り交わしていたことを認めた。同日の県議会で自民党の座喜味一幸県議が代表質問で確認書の存在を明らかにし、翁長氏は認めたが、記者団には「水面下の話で意味はない」と述べ、問題はないとした。 しかし、翁長氏は11月の知事選で普天間の県内移設は「絶対に許されない」と繰り返しており、これまでの発言との整合性が問われそうだ。 確認書は昨年1月25日付。那覇市長だった翁長氏の署名・押印もあった。 【共同通信】
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