トップページ文化・エンタメニュース一覧THE BOOM解散コンサート
ニュース詳細

THE BOOM解散コンサート
12月17日 23時22分

「島唄」や「風になりたい」などのヒット曲で知られ、年内の解散を発表していたロックバンド「THE BOOM」の最後のコンサートが17日夜、日本武道館で開かれ、およそ1万人のファンが解散を惜しみました。

THE BOOMは、ボーカルの宮沢和史さんら4人のロックバンドで、かつて若者が集まった東京・原宿の歩行者天国、通称「ホコ天」での路上ライブから人気が高まり、平成元年にプロデビューしました。
しかしデビュー25周年となることし、「やるべきことは、すべてやり尽くしたのではないか」として解散を決め、17日夜、東京の日本武道館で最後のコンサートを開きました。
メンバーは、CDの売り上げが150万枚を超える大ヒットとなった「島唄」や「風になりたい」、「おりこうさん」など20曲余りを、ゲストミュージシャンと一緒に披露しました。
そしてアンコール曲として、初期の代表曲、「星のラブレター」を演奏したあと、ボーカルの宮沢さんが、訪れたおよそ1万人のファンに向かって「みんなとこうしてゴールを迎えられたことに感謝しています。THE BOOMという日本一幸せなバンドを信じてくれて、本当にありがとう」とあいさつしました。
訪れたファンの女性は、「デビューの頃から応援していたので、解散するのは、とても残念です。THE BOOMという形でなくても、音楽活動を続けてほしい」と話していました。

関連ニュース

k10014067181000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ