LINE福岡ビル延期を発表 完成未定、白紙は否定
qBiz 西日本新聞経済電子版 12月17日(水)18時34分配信
無料通信アプリのLINE(東京)は17日、福岡市博多区に計画している福岡社屋ビルの建設を当面延期すると発表した。2016年春ごろの完成を計画していたが、建設費の高騰で着工できない状態が続いていた。
同社は延期の期間を「適切な時期を見定めるまで」としており、現状ではめどが立たないという。ただ設計の変更や建設計画自体を白紙とする可能性は否定した。関連業界や人材の誘致を進める福岡市や業界関係者は新ビルを新しい「顔」と期待していただけに影響も出てきそうだ。
新社屋完成に向けて数百人規模で採用を行っていたが、完成遅れのため、福岡市内複数のオフィスで業務を行う。
新社屋ビルの建設は、LINEが2013年7月に発表。子会社の自社ビルとして従業員約千人が働く国内第2の拠点と位置付けた。当初は「14年1月着工、15年10月完成」と公表し、その後「14年4月ごろ着工、16年春ごろ完成」と修正。ゼネコン側と建設コストをめぐって調整していたが市況は好転せず、今回の決定に至ったとみられる。
西日本新聞社
最終更新:12月17日(水)18時34分
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