健康の為に! チョコレート...

健康の為に! チョコレートを食べるべき7つの理由

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なぜ人は冬になるとチョコレートが食べたくなるのでしょうか?

冬に食べるハーゲンダッツやホットココアってやたらと心を満たしてしてくれます。

甘いものを毎日のように食べていたら体に悪いのではないかと心配になりますか?

大丈夫です!

ダークチョコレートに限っては!

甘いものを食べたくなったら、質の良いダークチョコレートを食べましょう。

今回は、7つのチョコレートを食べるべき理由を紹介します。

photo credit: el patojo via photopin cc

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1. ダークチョコレートには栄養がたっぷり

カカオの含有量が高い、良質のチョコレートは、とても素晴らしい健康食品です。

また、溶性の食物繊維とミネラルも多く含んでいます。

カカオ70~85%のダークチョコレート100gには、

  • 食物繊維11g
  • (1日の推奨摂取量の)
  • 鉄分67%
  • マグネシウム58%
  • 銅89%
  • マンガン98%
  • 他に、ポタジウム、リン、亜鉛、セレンが含まれています。

    もちろん、チョコレート100gというのはなかなかの大きさで、
    1日で食べるべき量ではありません。

    ダークチョコレートとは言え、それなりの量の砂糖が含まれ、
    約600カロリーほどあるのです。

    適度な量の摂取を心がけましょう。

    チョコレートには、カフェインやテオブロミンなどの興奮剤も含まれていますが、
    その量はコーヒーに比べとても少なく、夜に眠れなくなるほどではありません。

      

    2. ダークチョコレートは抗酸化物質の宝庫

    酸素ラジカル吸収能(ORAC)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

    これは活性酸素消去能を数値化したもので、食物の抗酸化能力を表す指標です。

    加工されていない生のカカオは、ORACが最も高い食物の一つです。

    ダークチョコレートにはポリフェノール、フラバノール、カテキンなどの有機化合物が含まれ、これらは体内で抗酸化物質として機能し働きます。

    ある研究では、カカオとダークチョコレートには、ブルーベリーやアサイーなどのフルーツよりも多くの抗酸化物質が含まれていると言う結果がでました。

      

    3. ダークチョコレートは血流を良くし、血圧を下げる

    ダークチョコレートに含まれるフラバノールは動脈の内側を刺激し、
    ガスである一酸化窒素を生成します。

    一酸化窒素は、動脈を緩ませ、血流の抵抗を緩和します。

    よって血圧が下がるというわけです。

    しかし、カカオとダークチョコレートの血流と血圧の改善を示す研究では、
    通常、劇的な変化は見られませんでした。

    実際、高血圧の人の中でも全く効果が出なかった人もいます。

    まだまだ完全に証明されたわけではありませんが、
    これも最強ダークチョコレートのパワーの1つとして期待できるのではないでしょうか。

      

    4. ダークチョコレートはHDL(善玉コレステロール)を増やし、LDL(悪玉コレステロール)を酸化から守る

    ダークチョコレートを食べると、心臓病の起こす要因を改善することができます。

    ある実験で、カカオの粉末は男性の酸化LDLを著しく減少させることが分かりました。

    また、HDLを増やし、高コレステロールの男性のLDLを低下させました。

    酸化LDLとは、LDLがフリーラジカル(活性酸素)と反応して出来たものです。

    LDL粒子自体が反応し、心臓の動脈の内皮など、他の組織を傷つけることがあります。

    カカオが酸化LDLを減少させるというのはとても理にかなっています。

    なぜなら、カカオには強力な抗酸化物質が豊富に含まれていて、
    血流に入り込み、リポタンパク質(LDL)を酸化から守ってくれるからです。

    またダークチョコレートには、心臓病や糖尿病など、
    多くの疾患の要因であるインスリン抵抗性を減少させる働きもあります。

      

    5. ダークチョコレートは、心血管疾患のリスクを下げる

    ダークチョコレートに含まれる化合物は、LDLを酸化から守るということを紹介しました。

    長期的に見れば、これは動脈内のコレステロールの詰まりを防ぎ、
    心臓病のリスクを下げることになるはずです。

    いくつかの長期的な観察研究では、かなり劇的な効果を見せています。

    高齢男性470人に行われた研究では、
    カカオは、心血管病による死のリスクを15年間で50%も下げることが分かりました。

    別の研究では、チョコレートを週に2回以上食べると、
    動脈内の石灰化プラーク形成のリスクを32%下げるという結果が出ました。

    チョコレートの摂取が少なかった場合には、効果が見られませんでした。

    さらに他の研究で、チョコレートを週に5回以上食べた被験者は、
    心血管疾患のリスクを57%低下させました。

    もちろん、これら3つの研究はあくまで観察研究であり、
    チョコレートが病気のリスクを下げたことを証明したわけではありません。

    しかし、血圧を下げることやLDLの抗酸化作用など、生物学的なメカニズムを考えると、
    ダークチョコレートの定期的な摂取は、心臓病のリスクの低下に繋がると考えてもおかしくないのではないでしょうか。

      

    6. ダークチョコレートは、肌を紫外線から守る

    ダークチョコレートの有機化合物は、肌にも素晴らしい働きをします。

    フレバノールはあなたの肌を日光によるダメージから守り、
    肌への血流を良くし、皮膚の密度と水分を増やします。

    日に当たった24時間後、肌を赤くさせるのに必要なUV光線の最小値を、MEDと呼びます。

    30人に対して行なわれたある研究で、フレバノールを多く含むダークチョコレートを12週間食べ続けた人のMEDは、2倍以上になっていました。

    来夏にビーチに遊びに行きたいなぁと思っている人は、
    今からダークチョコレートを食べる習慣を身につけ、紫外線対策をしておきましょう!

      

    7. ダークチョコレートは脳の働きを良くする

    最強ダークチョコレートのパワーはまだまだあります。

    ダークチョコレートは脳の働きを良くするのです。

    ある研究では、フレバノールが多く含まれるカカオを5日間食べた健康な成人は、
    脳への血流が良くなりました。

    またカカオは、高齢者の認知機能を著しく改善することが分かっています。

    さらに、言語の流暢性や、様々な疾患の予防効果もあります。

    カカオに含まれるカフェインやテオブロミンなどの刺激物が、
    短期間で脳の働きを良くする主な理由となっているのです。

      
      

    ダークチョコレートには素晴らしい健康パワーがたくさんありましたね?

    もちろん体に良いからと言って、毎日大量に摂取してはいけません。
    高カロリーであることには変わりなく、ついつい食べ過ぎていたなんてこともあります。
    夕飯後のデザートに、一かけニかけぐらいがオススメです。

    注意点としては、スーパーやコンビニで売っている安価なチョコは避けてくださいね。
    オーガニックで、カカオ70%以上の良質なものが良いです。

    ダークチョコレートにも砂糖は含まれています。
    しかし、たいてい少量で、ダークになればなるほど、砂糖の量も減っていきます。

    今回は様々なダークチョコレートパワーを紹介しました。
    色々ありましたが、
    やはりチョコレートの一番の良いところは、美味しくて心を癒してくれることですよね!

      

    Einsオススメのダークチョコレートはコレ∠( ゚д゚)/

    ダークチョコレート+健康果実の代名詞であるアサイとブルーベリーが入ってます!
    一石二鳥?いや、一石三鳥的なチョコレートです♪

      

    7 Proven Health Benefits of Dark Chocolate(訳:Eins)