後輩の男が
「先輩、パソコン起動しなくなっちゃったんでちょっと貸してください。」
と言ってきたので貸してあげた。
後輩は、エクセルの帳簿ファイルを開き「冷蔵庫」と入力するために「r」を入力した。
すると、
「来月昇給な」
おっとやべえなとこの辺で気づいた。
続けて、
「黒ボールペン」と入力しようと「k」を押すと、「黒ブラ」と予測してきた。
ここまでなら後輩も、
「黒ブラック企業が多い中、昇給も考えてくれている。なんていい会社なんだ。」
と思っただろう。
しかし、最後に「パンク修理代」と入力しようと、「p」を叩いたその瞬間後輩の手が一瞬止まった。
後輩は見なかったことにしようとするために慌てて「パンク」と入力しようとする。
また「p」から入れなおすことになってしまい、ずっと「パンツの柄」が表示されている。
「来月昇給な」
「黒ブラ」
「パンツの柄」
て答えるぞ。
「p」入れた瞬間の顔見てすぐこいつはてなーだって気づいたよ。
rと打てば今は「了三」が出るはずだが
●が漏れて大変だったね