「爆弾低気圧」到来 人も動物も温まりたい!
いわゆる「爆弾低気圧」の影響で、近畿でも荒れた天気となって
います。大阪では信号機の柱が折れて道路をふさぐ被害が出ました。
【諸岡陽太記者】
「かなり強い風が吹いています。あちらの信号機ですが、根元から
ポッキリと折れてしまい、車線をふさいでいます」
大阪市此花区では信号機が突然倒れました。
老朽化した柱が強風で折れたとみられます。
警察官が交通整理にあたっていて、間もなく復旧する見通しです。
また、JRと南海では関西空港とりんくうタウンを結ぶ電車が強風の影響で一時運休。
代行バスに長蛇の列が出来ました。
この風の原因は、北海道沖で台風並みに急速に発達した低気圧です。
この影響で日本海側では一面雪景色となりました。
【豊岡市の男性】
(また雪ですね)
「そうなんですよ。早いですね雪が降るのが早いですね。こんなの
珍しいですよ」
大阪では最高気温が4.7度までしか上がらないなど各地で寒い1日となり、様々な方法で暖を取ろうとする姿が見られました。
【女性】
「だるまさんですわ。ほんまに。いつもこんな着てないねんけどね。嫌やな。暖かい方がいいわ、何ぼ何でもこれやったら見てみいな。
飛ばされるわ」
飼い主たちが運動している隣では…
地面はやっぱり冷たいようです。
そんな動物にあったか~いプレゼントが。
ライオンが白い息を吐いてなんだか恨めしそうに吠えています。
視線の先には気持ちよさそうな奥様の姿が。
実はこの奥様の足元には、床暖房が設置されているのです。
床暖房を独占する奥様に勇気を出して近づきますが…
奥様は全く動いてくれません。
近畿と徳島では、12月17日から18日にかけて北部を中心に大雪となる恐れがあり、路面の凍結など、引き続き警戒が必要です。
2014年 12月 17日 20時 05分 更新