ソニー・ピクチャーズ、11月のシステム障害「サイバー攻撃が原因」
[15日 ロイター] - ソニー傘下の米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、11月24日に生じたシステム障害について、サイバー攻撃が原因と判明したことを明らかにした。また、一部の従業員や元従業員の個人情報が流出した可能性があることが12月1日に分かったとしている。
同社は影響を受けた可能性のある個人に対し、個人情報保護サービスを提供するため、引き続き連絡を取る方針を示すとともに、注意を喚起した。
同社によると、流出した情報には社会保障番号やクレジットカードに関するデータ、銀行口座の情報などが含まれるという。
先月の攻撃では、「平和の守護神」を名乗るハッカー集団が犯行声明を出していた。攻撃により、同社の大半のネットワークは1週間以上ダウンした。
*内容を追加しました。
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