Ingress史上最大の戦い【Darsana Tokyo】レポート05『アフターパーティー・結果発表』
会場をベルサール渋谷ガーデンに移して、アフターパーティー。公式発表で約5000人が参加したイベントのMEETUPとのことで、ほぼ5000人の人が入場するって本当すごい。
真鍋大度さんのイングレステイストたっぷりのVJが会場を包み込んでいます。
真鍋さんもIngressをプレイされるとのことで、世界感を感じる演出が嬉しいですね。
となりの部屋はいいきなり現実的に、Ingressグッズの領布会(Googleから正式に許可を取らない場合、利益を求めた販売はできないので、非利益のファン同士の交流としてのIngressグッズの販売が可能……ってことだと思う)。
にしても、あまりに混雑していて、僕には何が行列の前で販売されていたのかさえよく分かりませんでした……w
ローソンの人がブースを出して、IngressのTシャツとか販売されていました。この人たちは普通のスタッフなのか、それともエージェントなのか(笑)
さて、本会場。参加者のうち、どのぐらいの人がこの会場に入ったのかは分らないが、5000人近い人がいるハズで、これ以上Ingressが盛り上ったら、次のイベント会場はどうするんだ(笑) 武道館? 球場?(笑)
みたいもん!のいしたにまさきさんが、『GWの石巻と今回の両方を従軍記者のように取材したものとしては感無量』というようなことをどっかでおっしゃってました(探したけど見つからなかった……)が、たしかに、いしたにさんのGWの石巻の記事を見ると参加人数は80人ということで、この半年で、いかにイングレスが巨大なムーブメントになったかは一目瞭然です。
壇上で、Niantic Labsの川島さんがちょっと胸をつまらせてらっしゃった意味がよくわかります。草創期からプレイしていた人たち、これまで多くのポータルを作ったひとたち、いろんなエージェントに感謝する言葉を川島さんが述べて会が始まります。
そして、協賛スポンサーからのプレゼントはIngressらしく、AGENT画面の数字で当選者が決められました。
Ingress賞は、このウィークリーでなんと142kmを歩いたという人に。10人に各陣営のエンブレムが入ったバッテリーが当たるcheero賞(ロゴは、Happy Printersでプリントされたらしい)は抽選。からあげくん1年分(笑)が当たるローソン賞はウィークリーでのUnique Potal Visitが一番多かった人に。なんと1400も行ったらしい(ちなみに、私は300ぐらい。これでも普段よりは多い。先週弾薬集めに行ったから)。
そして、イングレスの最高峰、Level 16のエージェントの方、いらっしゃったら景品を……と言ったら、ぞろぞろぞろと。ちょっと前に世界に15〜6人しかおらず、日本には1人しかいないと聞いていたLevel 16エージェントがなんと、13人も(諸説ありますが、僕が現場で数えた限り13人だったかと)。
これには運営側もびっくりだったようで、プレゼントが足りなくなるという事態にw
そして、日本で最初にA16に到達したirmareさんがコメント。
(先日、僕が、広尾でDarsana用にXMPを集めている時に、ポータルがこの人の名前にパラパラと変っていくのを目撃しました。基本的にはA8以上は強さは同じはずなので、やはり効率的なプレイの仕方に長けてらっしゃるのでしょう)
そして、いよいよ、結果の発表。
両陣営の健闘がたたえられて、結果発表。
「マニアはEnlightenedが勝ち、ソウルはResistanceが。オークランドはEnlightenedが勝ちました。そして、この東京は……Resistance 804、Enlightened 938でEnlightenedの勝利!」
大歓声と一緒に、全員がさわやかな笑顔。Enlightenedがうれしそうなのはもちろん、Resistanceの人も楽しそうなのがこのゲームの特徴なのかもしれません(そりゃ真剣に勝利を目指してやっていた一部の人は悔しいのかもしれませんが)。そして、この瞬間からラグビーで言うノーサイド、全員がIngressのプレイヤーとしての連帯感を感じていたと思います。
ちなみに、公式リザルトはこちら。
壇上にジョン・ハンケ氏、川島優志氏を中心にNiantic Labs、Googleの人たち、そして5000人近いエージェントの人々。
まだまだ、ストーリーが広がり、ゲームの日本語化も進んで、ローソンタイアップ、cheeroバッテリー販売、そして各地方自治体の地域振興策としての導入など、さらなる盛り上がりを見せるIngress。
この5000人の熱気こそが、その盛り上がりを表していた。
そして、Google Earthを作ったジョン・ハンケ氏が「テクノロジーを使って、人が外に出て素晴しい景色を見て実際歩いて、そして人の笑顔に出会えるようにしたい」と、Ingressを作った結果が見事に結実しているなぁ……と思った1日だった。
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