写真・図版インタビュー中にうつむく民主党の海江田万里代表＝１４日午後１０時５０分、東京・永田町の党本部、仙波理撮影

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　東京１区では、民主党代表で前職の海江田万里氏（６５）が小選挙区で落選し、党本部に重苦しい空気が広がった。

　公示後、党代表として全国の民主候補の応援に駆け回った。しかし、自身の選挙で接戦が伝えられ、公示から８日目の９日は終日、地元選挙区入り。投開票日前日の最後の演説も、地元の新宿で行った。

　地元の演説では、安倍政権について「説明や議論を尽くさず上から目線」と批判。「自民の暴走を止めるには一強多弱ではいけない」とも呼びかけたが、届かなかった。

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