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【ペヤング虫混入】
化学検査“虫”に加熱された痕跡 製造過程で混入濃厚…製造元は「第三者犯行説」
一方、ゴキブリに付着していた油が同社で使用しているものと一致するかは、今回の調査では判明しておらず、担当者は「油まで一致すれば製造過程ということになるが、分からない以上は断定できない。第三者が加熱で死んだゴキブリを(商品製造後に)意図的に混入した可能性だってある」と話した。
スーパー各店では11日、販売休止の対応に追われた。関東圏を中心に展開する食品スーパー「いなげや」(東京都立川市)は全店でペヤングブランドのカップ麺の販売をすべて取りやめた。