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余命宣告されました 作者:むぎてぃー

2日目②

服が新しくなって不思議と心が弾んでいる藤嶺です、こんにちは。

普段の私を知っている人が、今の私を見たら吃驚することでしょう。

しかしこれで終わりではありません、次は美容室です。

出掛ける前に予約しておいたこですよ、フッフッフ。

カラー&パーマ&カット&メイクです。

美容室行ってから服選んだ方が良いとも思ったんですがね、時間の関係でこうなりました。

レッツゴー美容室!

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後悔です、後悔の連続です。

切る前は肩甲骨辺りまであった髪の毛はバッサリショートヘアに・・・なんで?!

ボブ、私がリクエストしたのはボブ!

うううう、短い、耳隠せない、前髪だって中途半端な長さにされちゃうし。

折角パーマかけてみたのに寝癖と疑いたくなる仕上がりですし。

ボサボサじゃん、こんなんじゃ外歩けません。

しかもカラーリング、失敗したのか妙に色が明るいです、脱色しすぎたのではないでしょうか?

2度とこの美容室行かない!この髪の毛どうしてくれるんですか、うわぁぁぁん!!

憧れのふわふわボブ・・・

「いかがでしょうか?」

・・・・・

え、聞いちゃいますか、この店員聞いちゃってるんでしょうか、私に。

こんな仕上がりなのに何でそんなに笑顔で聞けるんですか。

「よろしいですか?」

ぷつん

「・・・・・~~~~~・・・・・ですか」

ボソリと下を向きながら言ってみました。

店員さん、聞きにくいからってとりあえず笑顔をキープしないで下さい。

その笑顔さえも、今の私には不快です。

「よろしい訳ないじゃないですか!ボブがショートになってるしカラーは明るすぎるしパーマはなんか寝癖みたいだし!」

「こんな髪の毛じゃ外出れない、歩けない、写真撮れない!」

「今日は今から遺影の写真撮りに行くところだったのに、こんなんじゃ家の恥ですぅぅぅぅ


泣きました。

メイク?勿論崩れましたよ、ぼろ泣きですからね。

店員さん、オロオロしてるし、店長さんらしき女性に奥の個室へ案内されました。

あの店員呪う、半年後枕元に立ってやる。

私は誓いをたてました。

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