たかみな卒業発表にＮＨＫ大喜びのワケ　“最後の紅白”で話題集め

高橋みなみ（写真：夕刊フジ）

　【芸能ニュース舞台裏】台湾でＡＫＢ４８のオーディションを開催する、と現地で公演していたＨＫＴ４８の指原莉乃（２２）が発表した翌日、総監督の高橋みなみ（２３）が卒業を発表した。

　「スポーツ紙さんは大騒ぎで、紙面を割いていましたが、テレビは冷めていましたね。昔なら情報番組のトップで扱っていましたけど、今回はフラッシュニュース程度。ま、１年後の卒業でしたからねぇ。まだピンと来ないというか」と情報番組デスクは冷静だ。

　「情報は数日前から漏れていた」。そう振り返るのは雑誌編集者。「ただ」と続ける。「スポーツ紙が記事として書いてしまうと、発表を取りやめてしまう、というのがＡＫＢグループのやり方ですから、書くに書けなかったみたいですね」

　たかみなの卒業発表で大喜びしているのはＮＨＫ。テレビ誌ライターの話だ。「“最後の紅白”とうたうことができますからね。注目を集めた紅白で、別の誰かの卒業を発表することだってできる。話題を集めることに、ＮＨＫサイドは大喜びですよ」

　卒業後は女優か歌手か。いろいろ取り沙汰されているが、「フロント入り、というのもありだと思いますよ。ＡＫＢの運営側に回るということです。政治家転身をすすめていた政治評論家もいたが、彼女は（副総理の）麻生（太郎）さん以上に漢字が読めない。政治家になるには、かなり勉強が必要でしょうね」（前出編集者）。