家blog

家づくりを考えている方々に役立つ情報満載。家づくりに必要な情報やそれぞれのコンセプトのある家づくりの記録等、住工房つくばの杜の家づくりをお伝えします。

地縄張り


昨日は、敷地に計画建物の位置をマーキングを行う″地縄張り″を行いました。
1つは、「常総市の家」。解体作業が終わり、敷地の全容が明らかになりました。
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このマーキングによって、各諸室の位置関係や隣地との距離感、全体のボリューム感が見えてきます。

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こちらは、バルコニーからのビューポイント。夏には間近に花火を愉しめます。


続いて、「並木の家」は、つくば市の研究機関が集まる閑静な住宅街で、つくば市内でも人気のエリアです。
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高台の計画地は、2面が開放的で交通量も少ない静かな環境です。

どちらも着工が楽しみです。



日本一楽しい家づくり

住工房つくばの杜
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blog 小林

土地探しのチームキャスティング


-最強のフォーメーションとは-

専門家集団による土地探し

当ブログで度々ご紹介してきた「建築士に土地探しから住宅デザインを依頼する」。この方法を希望するクライアントが増えている背景には、土地購入のシステムが複雑であるにも関わらず、そのための専門家が不在だからだと考えます。本来、土地購入は宅地建物取引主任者の仕事ですが、その業務領域だけでは十分でないため、建築士と土地を探すことでリスクを減らし、アドバンテージを得ることが出来るコトが知られてきているためです。

勿論、住工房つくばの杜の「土地探しコース」は土地探しから建築現場管理まで一貫したプログラムを設けているのもそうしたニーズに応えるためです。この場合、宅地建物取引主任者との協働が基本になりますが、コラボレートはそれだけにとどまらず、建築士のディレクションの下、構造設計者、地盤調査会社、測量士、家屋調査士、司法書士、ファイナンシャルプランナーなどのスペシャリストたちが協力し合うことで、より高度な情報へと集約していくことができます。

現在、インターネットにより土地の情報は簡単に手に入りますが、情報量が多すぎて、クオリティや密度が十分ではありません。また、本当に大事な情報は公開されていない場合も多いコトも忘れてはいけません。

建築と不動産に関わるグレーゾーンの情報は、公開済みのものだけで補うことは不可能に近く、かえって迷いを生み出す原因にもなります。多くの専門領域で成り立つ不動産情報だからこそ大切になるのは、専門家集団がそれぞれの見解、考察を的確かつ迅速に示すことで土地は見極められます。スピードとテクニックを駆使し、高いレベルで土地を見極める、いわば「目利き集団」が土地探しコースのキャストとなります。
集団のキャスティングを行うのは私たちですが、求められる対象に応じて、フォーメーションは組み換える必要があります。プロジェクトに適した専門家集団を指揮するのは、選択決定権を有するクライアント自身で常に最終判断を問われる立場にあります。

住工房つくばの杜の家づくりに共感し、全面的にバックアップしようと集まるマネジメント集団は「信頼」というキーワードで全員がつながっています。集団がうまく機能するかはクライアントが与える信頼の深さで決まり、土地取得やデザインの方向性を大きく左右します。


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まもなく着工


申請が終わるといよいよ着工となる「常総市の家」と「並木の家」。

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「常総市の家」は、住み慣れた母屋の解体工事を終え、来週には地盤調査、地鎮祭を行います。デザイン関係のお仕事をされているお施主さまと心地よさとデザインにこだわった住まいです。

そして、
「並木の家」は、子供が自立し定年を迎えるご夫婦2人がこれからの人生を愉しむ大屋根の住まい。計画地は、市街化調整区域内のつくば市区域指定地内。通常、市街化調整区域での建築はNGですが、建築可能なケースもあり、しかも市街化区域に比べると低価格。エリアは限定されますが、利便性だけでなく住まいの質にこだわりたい方はおススメです。

土地探しも家づくりの一環です。是非、お気軽にご相談下さい。


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理のある生活


昨日は、Iさまへプランのご提出をいたしました。

プレゼンのご依頼をいただいたIさまは、まもなく新たな家族が加わり4人家族。
はじける笑顔が愛らしい、幼い娘さんとお人柄が滲み出ている素敵なご夫妻。他県からこの地に移り住む為に、土地探しからお手伝いをさせていただいています。

吹抜から注ぐ光に包まれる気持ちのいいリビング、家族の様子が見渡せるキッチンと程よい距離感でつながるそれぞれの空間は、安心感に包まれた″居心地″を生みます。プランのポイントは、「居心地のいいリビング」と「家族それぞれの複数の居場所」。家族の皆が無理をすることなく心地よく過ごせるために。子供達も親も、それぞれのパーソナリティーをキープできた上でストレスが少ない
関係性を空間でどのように表現すれば良いのか?『自分らしくいられることが、家族のためになる。』から生まれたコンセプト・・・空間に居場所が生まれ始まる、無理のない、理の有る生活。

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キッチン、ダイニング、リビング、スタディコーナー、そして趣味を愉しむ場。

お互いは独立しているようでいて、実はゆるやかにつながります。そしてそれらをつなぐ回遊性を持たせた動線計画と吹抜。
キッチンは家の中心に。パブリックスペースを見渡せ、子供の様子が窺える様に。
自立と共生のバランスと暮らしやすさを備えた住まいを目指しました。


今回のプランで一番の核となる部分が、Iさまにご理解いただき嬉しい限りです。合せてご案内した土地と共に検討を進めていきます。

次の打合せが楽しみです。




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アイランドキッチンを成功させる裏動線

女性の憧れでもある、手元が隠れないタイプのアイランドキッチン。


開放感があり、調理中も疎外感のないつくり。
その家の主婦だけではなく、家族やゲスト、誰もがキッチンに立ちやすい雰囲気に憧れる方も多くいらっしゃると思います。

でも、このオープンスタイルのアイランドキッチンは、主婦にとってプレッシャーのあるつくりでもあります。

ライフスタイルのよって、向き不向きも当然有り、そこを冷静にジャッジすることが必要です。
片付けることが得意でない方にとっては、インテリアとも一体になるキッチンを美しく保つことが出来ないことが日々のストレスになり、キッチンを使いきれないことも想定できます。
アイランドキッチンを採用する際は、‘憧れ’だけではない、日常生活に即した場面のシミュレーションが必須となります。

ゲストの多い料理好きな方にとって、仕切りなくゲストや家族と繋がれるキッチンが、BESTな選択。
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 こちらは、8月に発刊されたつくばスタイルに掲載された、つくばみらい市″cafeのようなコートハウス″
Tさまは、子育て真っ最中。キッチンだけに時間を集中することは、多分難しい。

収納が少なかったり、家事動線が考えられていなかったりすると、当たり前ですが使いづらく、片付けるコトと綺麗に保つことを考えると、キッチンに立つことが億劫になったりと、かなりストレスフルなキッチンになる可能性も有ります。


憧れのアイランドキッチンを成功させるために大切なポイントは、
--- 裏の部分を充実させること --- 裏動線の充実は、表舞台を惹きたてます。

家電、食器、食品ストック、調理用具、掃除用品、ゴミ箱、生ゴミ処理機、DIY道具etc。そして居場所のゾーニング。モノ達の居場所が定まらないLDKほど落ち着かないことはない。


あなたのライフスタイルにあわせたキッチンライフ。一緒に考えてみませんか?


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