家blog

家づくりを考えている方々に役立つ情報満載。家づくりに必要な情報やそれぞれのコンセプトのある家づくりの記録等、住工房つくばの杜の家づくりをお伝えします。

見積り

キッチン・・・バスルーム・・・誰しもが悩み迷う、設備仕様決定を終え、実施設計も終盤のWさまとお打合せを行いました。
細かな仕様を確認し、次なるステップは積算・見積り。電卓との戦いです。


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見積りご提出。
何度か訪れる「緊張の一瞬」のうち、トップスリーに入るイベントです。



つくばの杜では、プレゼンをご依頼いただく前に、最初にお会いした時点でご予算を伺っています。
現実的なプランニングをするために。


現実的?
予算に応じてデキル・デキナイを仕分ける作業ではありません。むしろその逆。
提示されたご予算を100%とし、それ以上、120%のことをするための手法を探す作業です。



どんな家が欲しいのか。新しい暮らしへの夢や想い。


じっくりとお話を伺ってきたからこそ、全てを網羅した住まいとしたい。
この土地ならではの、敷地を活かしたプランニングをご提案したい。
そして実際にカタチにしたい。


思いが募り胸を熱くした時、先の「現実的なプランニング」という言葉が出てくるのです。


「こんなプランが出てくるなんて!」だけでは意味がないのです。
ご予算を聞くのは、人の財布をのぞくようで正直、苦手です。
生々しいお金の話も、できればしたくない・・・


けれども、すごく大事な部分。
お施主様が一生懸命捻出されたご予算、最大限に活かさねば!と思うのです。

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伺ったご予算を超えぬように見積提出するのが、私たちの理想。

ですが実施設計が進むにつれ、いろいろとご要望は変化します。
ここからが真の意味で「現実的なプラン」と呼んでいいかもしれません。


実際の暮らしになぞらえて設計を進め、ヒアリングの時点では「とりあえず」感があったスペースも、具体的に詰めていくことになります。


そうしてそれらの事々が、積算見積に反映されてゆく。


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3時間に及ぶ打合せの末、
いくつか検討項目を絞り込み金額調整を行うことになりました。

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来月着工に向けて最終調整です。




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tel      0120-254-825
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blog 小林

進化する壁紙

  • 2012年09月13日



≪クロス、壁紙材≫



住宅の内装材として広く普及しているビニールクロスですが、ビニールクロスは通気ができず、湿気を通さないので、よくカビ等が発生することがあります。クロスが通気をおこなってくれれば、カビ等も発生しにくくなるので、通気できるクロスも多くなってきています。
通気性のあるクロスのひとつにエッグウォールというクロスがあります。名前の通り卵の殻からできている為、通気、調湿、は勿論、においの分解等もおこないより快適な室内環境が可能です。ペットとくらしている方にもお勧めです。脱臭効果は勿論、化学物質の分解作用もあるので、シックハウスの対策として注目を浴びています。

住工房つくばの杜では、このような機能性とデザイン性のある素材を厳選し、ご提案しています。



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中根・金田台地区@つくば市

つくば市内で進められている、中根・金田台地区の緑住農一体型住宅地のプロジェクト。URなどからは春風台プロジェクトとしても宅地販売されているようです。"新田園都市・なかこん"このプロジェクトは農業をからめたゆったりとした住環境をつくるというプロジェクト。


宅地・農地は定期借地権制度を利用することで、土地取得費用を無くし、土地取得の場合と比較して、安価で居住できるようになっており、さらに景観緑地に対して、市は地上権を登記することで、景観緑地の地代と固定資産税相当額を相殺する。










こちら中根・金田台地区は開発がはじまる前は、大きな木が生い茂る雑木林でした。景観が計画における重要なファクターとなっている"新田園都市・なかこん" この雑木林を活かした計画も面白そうな環境ができましたね。
また、本社を置く八千代町は、農業の町。この農業の町が、今後どう共存共栄していくか・・・つくば・・・八千代・・・その地域の特色を活かしたまちづくりを考えていきたいと思います。



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Relation-ツナガリ 模型

実施設計が大詰めの八千代町の"Relation-ツナガリ"(仮称)
の1/50模型製作を進めています。


設計コンセプトの"Relation-ツナガリ"は、
動線のツナガリ。
視線のツナガリ。
空間のツナガリ。
内部と外部のツナガリ。
家族のツナガリ・・・様々なツナガリを意味しています。

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紙上で検討を重ね、模型作成を進めています。



内部も仕上がっておりますよ~↓↓ 完成までもう少しです!!


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こちらは、小屋裏に上る"ハコ階段"
荷物を持って上り下りが出来て、コンパクトでデットスペースをつくらない。


そして、

切り取られる風景。
そぎ落とされた間。



 窓辺のチェアにもたれて、読書。
 本を置いて、、一息…ふと上を見上げた時、、
 光に透かされた緑の葉が目に入ってくる…

贅沢な時間・・・。

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間取りを考える時、
収納のことや、、動線のことばかりを優先させてしまうと
便利な家、、使い勝手の良い家にはなるかもしれませんが、
居心地の良さも重要です。

空間には間が必要だと思うのです。… 例えば…

  一脚の椅子が置ける空間
  一枚の絵が映える空間

 そんなことが、心を豊かに育むような、、
心地よさのある家には必要なんだ、、と思う。。

暮らしを愉しんでいる家を垣間見ると、、
便利さよりも、 美意識や心地よさ を優先していると感じる。。
cozy…であることが最優先。

cozy の意味: 〈家・場所などが〉 居ごこちのよい,気持ちのよい;
        〈人が〉 おもいやりのある; 〈雰囲気などが〉くつろいだ


ステキな空間で暮らす日常、憧れますね!
この計画がどうまとまるのか、楽しみにしていて下さい。



↑打合せ、プラン考案、設計、図面作成、模型製作、申請、現場そしてデザイン・・・
色々な作業を一貫して一人の建築士が担当するのが住工房つくばの杜流。

時代に逆行しているかもしれない。
不効率に思えるかもしれない。
でも、
大切にしているのは、住まい手に満足していただくコト。


お気軽にお問合せ下さい。

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窓の意味



どこの家にも、

どこの建物にもある窓。



 
街並みに溶け込むような窓。

建物のシンボルとなっている窓。




窓は、建物のデザインにおいてとても重要なエレメントとなります。



 


 

ある窓の本。

この本では窓を単なる窓とはとらえずに

 

『彫刻する窓』 

『はたらく窓』

窓になんらかの意味があるものとしてとらえている。

 

たとえば

これは『物見の窓』

 

ある通りに面した建物の2階で

 

街をいつまでも見下ろせるようになっている。

 

 

これは『彫刻する窓』

 

複合文化施設の体育館。

 

ガラスはなく赤い格子があるだけ。

 


外部と内部をつなぐ装置。

 

このようにただ光や風、外の風景を取り入れるだけではなく

 

窓そのものになんらかの意味を持たせると

 

窓がもっと生き生きしてくるような気がします。








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