細かな仕様を確認し、次なるステップは積算・見積り。電卓との戦いです。
見積りご提出。
何度か訪れる「緊張の一瞬」のうち、トップスリーに入るイベントです。
つくばの杜では、プレゼンをご依頼いただく前に、最初にお会いした時点でご予算を伺っています。
現実的なプランニングをするために。
現実的?
予算に応じてデキル・デキナイを仕分ける作業ではありません。むしろその逆。
提示されたご予算を100%とし、それ以上、120%のことをするための手法を探す作業です。
どんな家が欲しいのか。新しい暮らしへの夢や想い。
じっくりとお話を伺ってきたからこそ、全てを網羅した住まいとしたい。
この土地ならではの、敷地を活かしたプランニングをご提案したい。
そして実際にカタチにしたい。
思いが募り胸を熱くした時、先の「現実的なプランニング」という言葉が出てくるのです。
「こんなプランが出てくるなんて!」だけでは意味がないのです。
ご予算を聞くのは、人の財布をのぞくようで正直、苦手です。
生々しいお金の話も、できればしたくない・・・
けれども、すごく大事な部分。
お施主様が一生懸命捻出されたご予算、最大限に活かさねば!と思うのです。
伺ったご予算を超えぬように見積提出するのが、私たちの理想。
ですが実施設計が進むにつれ、いろいろとご要望は変化します。
ここからが真の意味で「現実的なプラン」と呼んでいいかもしれません。
実際の暮らしになぞらえて設計を進め、ヒアリングの時点では「とりあえず」感があったスペースも、具体的に詰めていくことになります。
そうしてそれらの事々が、積算見積に反映されてゆく。
3時間に及ぶ打合せの末、
いくつか検討項目を絞り込み金額調整を行うことになりました。
来月着工に向けて最終調整です。
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blog 小林