キャラの髪色瞳の色の疑問
登場人物たちの髪色や瞳の色について
最近ライトノベルなどを見かけると、必ずと言っていいほど、色鮮やかな瞳の色や髪色をしたキャラクターのイラストを見かけます。
それはそれで可愛いと思うのですが、ここでふと、ひとつの疑問が生まれたのです。それは、小説内で髪色や瞳の色をあまりにも鮮やかに書く人が増えてきていないかと言うことです。
瞳は赤や青、ピンクに紫オレンジに灰色、髪色も緑や白などの色が増えてきているように感じます。ここで感じるのが妙な違和感です。
イラストならまだしも、小説内でアニメのような色の瞳や髪色を登場させると現実味が一気に薄れ感情移入しにくくなり、酷い場合には、それだけで小説を読むのをやめてしまう人もいます。確かにライトノベルだから、という言葉ですまされるような問題なのかもしれません。ですが、そうしてしまうと大切な何かを失ってしまうように感じるのです。例えば瞳や髪色による安易な個性付けです。
アニメ化したいと言う気持ちは小説家になろうで書いている方の中の大半が抱いている感情だと思うのです。
しかしながら、アニメ化を意識しすぎて登場人物の容姿まで世界観を無視してアニメ風にしてしまうのは、いかがなものかと思う今日この頃です。
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