家blog

家づくりを考えている方々に役立つ情報満載。家づくりに必要な情報やそれぞれのコンセプトのある家づくりの記録等、住工房つくばの杜の家づくりをお伝えします。

雑誌取材



お引渡しから2カ月が経過した「cafeのようなコートハウス」


雑誌「つくばスタイル」に掲載されることになり、
取材が行われました。

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ライターのインタビューは、
「cafeのようなコートハウス」の家づくりをとおして
お施主さまの体験談から、満足度や実際にカタチになるまでの
プロセスなど、住工房つくばの杜ならではの、
日本一楽しい家づくりに注目されています。

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お伝えしたいのは、住工房つくばの杜と家づくりをすると
どんな風に家づくりが進められて
どんな暮らしが実現できるのか・・・

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つくばスタイルは8月28日発行です。
ぜひ、ご覧ください。


日本一楽しい家づくり
住工房つくばの杜
tel      0120-254-825
mail     info@takatsuka.com
hp      http://r.goope.jp/tsukumori
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blog 小林

新建材と自然素材


製作建具が出来上がり、職人さんによって吊込作業を行いました。

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素材はウォルナットの突板で床から天井までの3枚引き戸。

突板のメリットは、表面のみ無垢材で仕上げるコトができるので
コストを抑えながら本物の質感が楽しめます。

もちろんひとつひとつ表情や性質も異なります。




自然素材を使うことの難しさ。。。です。


自然素材は、その材の性質や状態によって、出来上がりの表情を大きく変えます。

そのことは分かっていて細心の注意を払っても
仕上がり具合が状況によって変化します。
同じ木、同じ仕上塗材でも、例えば選択した色によって
想定外の仕上がりの不具合が出てくることもあります。


なるほど、つくり手側(ハウスメーカーなど施工者)が
極力自然素材を使いたがらないというのも頷けてしまいます。


でも新建材でコーディネートされた家、「何かが違います」。

新建材は、日本の家づくりを大きく変えたと思います。

狂わない
反らない
メンテナンスフリー
工期短縮
均一の品質

多くは、家づくりの背景にあるクレームを解消すべく出来たもの。
「早くて安い家づくり」には欠かせない便利な建材でした。

でも、万能なはずの新建材の家も、結局クレームが出ます・・・
なぜなら新建材の床・建具・造作材は、出来たときが一番美しく
その後はどんなに気をつけていても、後は朽ちていくしかないからです。


新築後たった5年で、建具のシートがはがれる。
床に傷がつき、下地の合板までえぐれて、水を含み膨れてきてしまう。

たった5年普通に暮らしているだけで、こんなにも朽ちてしまうものを
使うのはおかしいのではないか?
お困りになるお客様を前にそう思うのです。


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↑ 無垢フローリングと複合フローリング (断面の違い)


仕上に使う新建材は傷がついたら最後。
補修することで元の姿に戻すしかありません。
補修のプロを呼んで、一箇所に数万円のお金をかけて
新築当時の状態に戻すべく補修するのです。
(確かに彼らは上手!でもあまりに高価)

だから傷つきにくいフローリングや30年保証のコーティングなるものも
世の中に次々と沢山出ています。
クレームとのいたちごっこのように。。。

結局お客様も、建てる当時は、新建材という選択肢しかなかったから選んだだけ。
もし違う選択肢があったなら、そちらを選んだのかもしれない。

でも住工房つくばの杜でも、新建材も使います。
やはり便利なものですし、欠点だけではない長所も多々あります。
予算とのバランスや、新建材を使ったほうがいいところには採用しています。


どちらが良いとは云えないので
偏らず適材適所に使うようにしているのです。

でも、ひとが触れる仕上材まで新建材を極力使わないようにしています。

家は、永く住まうもの。

毎日の暮らしの中では、床に傷もつきますし、壁だって汚れます。
そのときに、新建材はワビシイ古び方をします。
同じように自然素材でもモチロン古びますし、傷はつきます。
けれど、その傷や汚れが、時を経たものだけが持つ味のある美しさになります。

上手に新建材と自然素材を使い分けしていけたらいいなと思います。

工期や予算の問題やメンテナンスで使いづらい面が多々ある自然素材。

Oさまには、そのところをご理解いただいて
ナラの無垢板。塗り壁など採用しています。


PS.昨日、社長から素敵な誕生日のお祝いをいただきました。
毎年社員一人一人に手渡しでお祝いのお気持ちをいただきます。
この距離感と心遣いが、チームを強くする根源なのだと思います。


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間取りのヒント「子供室レイアウト」



間取りのヒント。


「 子供室レイアウト考 」です。


「 子供室と主寝室レイアウト考_夫婦+子(1人)のケース 」


家づくり時点で、こんな場合の家族構成だったとき、
寝室と子供室の関係を考えてみます。



間取りを考えるときの流れ…

- 今は夫婦と子供ひとりで、3人家族だけれど、、、
- 将来もう1人子供ができた時のことを考えて、、
- 2階には、主寝室と子供室を2部屋。。
- でも、子供室は間仕切りをしなくてもいいかなぁ。。


- 子供室の間仕切りをどう考える??


こんな風なプロセスで考えられる方が、とても多い。

ただ、、実際に多くの家づくりを見てきて、、
想定通りにお使いにならないケースも多々見てきました。。

例えば、、、

  子供室を間仕切らずに、
  広々子供用リビングで使う想定をしながらも、、
  子供室の方が主寝室より広いため、、
  親子川の字で、子供室を寝室として使っている。
  そして、、本来の寝室は衣裳部屋…
  大きなウォークインクローゼットと化す・・

これも、有りです。

そう、決して間違っていませんが、、
一度使い始めた部屋の使い方を暮らしてから変えることは、
すごく面倒なこと。

発想を変えると、
主寝室と子供部屋の新しい関係性、、
もっと違う発想が生まれます。


ホテルのコネクティングルームのイメージ

- 今は子供1人(3歳)。小さいうちは親子3人同じ部屋で眠る
- 主寝室を3人で眠るように想定すると少々狭い
- ならば、子供室のうちひとつを、主寝室に繋げたほうがいい?

→ 子供が小さいうち
親と一緒に眠る時期、、親と一緒の部屋だが、ベッドは分ける。

→ たとえばもう一人子供が授かって、上の子が学齢に達したときは、、
下の子は親と一緒。上の子には勉強部屋として個室を与える。

→ もし、その後、子供が授からなかったら、、
そのスペースをセカンドリビングや、、書斎として活用する。


この思考で展開すると新たなモノが見えてくる。





間取りを考えるということは、、
家族の関係をどう築きたいか…に密接に繋がります。

家づくりをする際、色々と悩まれると思います。
そんな時ビンゴな事例でなくても、、
数多くの事例を知ることは、とてもためになること。

間取りをみてシミュレーションしてみながら、
自分だったら・・・をイメージ。
そう、、自分に置き換えて考えられるチャンスです。

暮らしの場を考える・・・楽しいですよね?
住工房つくばの杜と考えてみませんか?


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設計過程




住工房つくばの杜では、プラン~基本設計には、長く時間をかけます。


その土地にしっくりきて、、春夏秋冬、、朝・昼・夜、、
その家にお客さまが住まう姿を描ききれるまで、時間をかけて考え尽くします。


プレゼンするプランには、
「 何故このようにしたのか… 」と 設計した趣旨を書きこみ
プランを見返されたときに、、、
ご理解いただけたらいいなぁと考えています。

その後も、お施主さまからの色んなご要望が入って
プランが、より深く練り上げられていくので、、、
途中全く違うプランになって、行きつ戻りつ、、で進むこともあります。

お施主さまにしか分からない暮らしの様々なコトをヒアリングして
反映して、、検討していただく、、その作業を繰り返します。
でもそんな紆余曲折の末、、
大概最初のプランがベースになって進んでいくことが多いです。

間取りプラン~基本設計~実施設計が終わり
実際に着工後、現場を進めていくなかでも、
納まりや材料を再検討したり確認して決めていくのも
我々、設計者の仕事のひとつです。



例えば、、窓ひとつ、、出入口のドアひとつ、、
ひとつひとつの選択に、意味を語れるプラン(間取り)づくりを
日々、、私たち設計者はしています。。

後々まで意味の残る基本の「き」が間取りプラン~基本設計。


意味のあるモノづくりをしていきたいと思います。




地盤調査



夏真っ盛りの暑さの中、

昨日は地盤調査が行われました。
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 調査結果では、深さ15㎝ごとにドリル状のロッドがどの程度の荷重で何㎝貫入したのかが
 わかります。この数値を見ると、これまで見えなかった地中の状況が見えてきます。
 (レントゲンやMRIに似ていますね)

 
~ 地盤調査の工程と流れ ~

◎ プランの確定

◎ 建物配置の確定 

◎ 着工前 地盤調査 「スウェーデン式サウンディング試験」を実施
   地盤調査会社に地盤調査を依頼。
    
   建物の四隅、中心部の最低5ポイントについて調査します。


◎ 基礎仕様計画書 で地盤を判定

   10年間の瑕疵保証を受けるため 
   この判定結果により地盤や基礎の仕様が決まります。
   長期にわたった建物の不同沈下をおこさないため
   必要であれば 地盤改良工事 を行います。


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