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【プロ野球】

銀次、来季は首位打者&日本一

2014年12月13日 紙面から

年俸1億円に届かなかった銀次は落胆の表情も見せた=仙台市で(井上学撮影)

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 楽天の銀次内野手(26)が12日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万円増の年俸9000万円でサインした。4厘差で逃した首位打者獲得と日本一奪回を来季の目標に掲げ「達成できたらミスチルさんのライブに招待してもらいたい」と関係者に懇願した。

 狙っていた1億円には届かなかった。今季は打率トップの糸井と最後までデッドヒートを繰り広げ、自己最高の3割2分7厘。しかし、腰痛による5月下旬からの約1カ月の離脱が響き、出場試合は過去3年で最少の117にとどまった。

 「ケガもあったし、出場試合も減った。大台に届くとは思っていなかったし、こんなもんかな、という感じです」。淡々と球団の評価を受け入れた銀次の目は、早くも来季に向いている。チームの巻き返し。そして、今季逃した首位打者のタイトルだ。

 先月22日には仙台市内で開催されたナオト・インティライミのライブを訪れ、楽屋であいさつ。「あの人、熱いですよ」と感銘を受けた。次の目標は「毎日聴いている」というMr.Childrenとの対面。自らの登場曲にも大好きな「蘇生」を使用しており「ぜひ一度、お会いしたいです」と熱望。「僕が目標を達成したら、お願いします!」とメディアを通じて必死に売り込んでいた。 (井上学)

(金額は推定)

 

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