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【プロ野球】

原監督、サポート任せて! 東京五輪で野球が復活したら支援

2014年12月13日 紙面から

ハンモックでくつろぐ巨人・原監督=ハワイで(佐藤啓撮影)

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 【ホノルル佐藤啓】巨人の原辰徳監督(56)が11日、2020年の東京五輪で野球が公式種目として採用された場合の支援を約束。優勝旅行先のハワイ・ホノルルで「その頃は一線を退いているだろうけど、何らかの形で協力はしたい」と、前向きな姿勢を示した。

 優勝旅行出発前日の8日に届いた吉報。国際オリンピック委員会(IOC)臨時総会で開催都市の種目追加提案が認められ、五輪競技として野球復活の可能性が出てきた。この話題に原監督は「最高に喜ばしいことだよ。自国での開催で、みんな願っているから」と表情を崩した。

 09年の第2回WBCでは監督として侍ジャパンを大会連覇に導き、日の丸の重みや国民の期待を熟知している。野球が競技として採用された際にはすでに東京ドームが会場として検討されていることからも、今後は日本代表監督として再び名前が挙がる可能性もありそうだ。

 ただ、原監督は「6年後は62歳。もう、おじいちゃんだから」と、現場での関わりは冗談交じりにかわした。それでも、どんな形であれ、原監督がサポート役を務める態勢が整えば、日本球界にとっては心強いはずだ。

 

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