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リコのマリンブルー PART1

作者:海野風太郎
スキューバダイビング、スクーバ女子、ウエットスーツ緊迫、そんなことに興味のある方向けです。
******************************
 ☆リコのマリンブルー☆PART 1
******************************

★★ヴァージン・プレイ★★

 ━━ゴボゴボゴボ……
 ――す、すごい……
 ━━ゴ、ゴポ……
 リコは羨望の排気とともに、レギュレーターをくわえたままひとりごちた。
 自分の眼の前の光景がとても信じられなかった。
 リコの視線は先ほどからずっと、白い人魚のダイヴに見惚れていた。
 その過激なダイヴと――過激な海底プレイに、眼は釘付けになっていた。
 最初は大胆な人魚の素敵なプロポーションにため息ばかりついていた。
 しかしそのうち、レギを通過するため息は淫らな喘ぎ声に変わってきた。
 スクーバ人魚の艶戯が自分にも感染してくるのがよく分かった。
 リコはレギを口にしたまま思わずごくりと生唾を呑んだ。
 ――あたしと……
 ――自分と同じことを考えてる……
 ――おんなじ趣味の……女性ダイバーがいたなんて。
 いや……自分なんかよりはるかにすごかった。
 ――と、リコは自分のことをすっかり棚上げにしてレギに嘆息していた。

 テーブル・サンゴの枝越しに見える人魚は、なまめかしい身体を激しく痙攣させていた。
 わずかばかりの白いビキニを張り付かせたまま、全身をわななかせている。
 白いビキニの白いボディを緊迫するギア・ストラップ。そして紊乱ななエア・ホース。
 気泡の渦を惜しげもなく股間から立ち昇らせながら、びくんびくんとのたうつ人魚。
 ――やっぱり……やっぱり、
 ――スクーバって……
 本当なら、すぐにも駆けつけて浮上させなければいけないはずだった。
 しかしリコはただじっと、艶戯の果てのマーメイドを眺めているだけだった。
 ダイヴ・ギアの黒いストラップに緊迫された人魚のボディを網膜に焼き付けていた。
 名も知れぬ深海のダイビング人魚……。
 その下半身は、二本の特製予備レギを下半身の内側深くに呑み込んでいる。
 まるでそれ自体が生き物のように、いまも眼の前で緩慢にのたうっている。
 ビク、ビクン。
 身体中が緊張と弛緩のはざまで歓喜に達しているのに違いない。
 ――あんなに激しくイッちゃうなんて……
 リコは、マーメイドのディープな艶戯に嫉妬している自分にまだ気づいていなかった。
 ――す、すごいぃ……
 羨望の喘ぎ声を排気泡に乗せながら、リコはゆっくりと岩影を移動した。
 長い両脚を持て余すようにフィンを翻しながら、リコの手は背後にまわってゆく。
 ショート・スリーヴの両手は、自分の身体を這って下半身に移動した。
 腰から後ろにまわって、さらにまったく無防備なお尻へと進む。
 ヒップの双峰はしかし、すでにウェットスーツのボトムから大きくはみ出していた。
 素肌が豊かに盛り上がったまま優雅な曲線を描いて、双丘たる主張をはばからない。
 背負ったタンクがショートなミニサイズの分だけ、白いお尻はほとんど丸見え状態。
 大きく露出したヒップを、いまさら恥ずかしがるように、両手が這いまわってゆく。
 ――ああ……あふああ
 ━━ゴボゴボゴボ……ゴボ……
 ダブルホースのシングル・レギュレータから、早くも淫らな排気が漏れる。
 無重力の海底の下半身発掘作業こそ、リコの密かな楽しみだった。
 問題は、その作業に没頭するあまり、いつも完了未満で達してしまうことだった。
 リコの身体はビキニ・ダイバーの艶戯に感染して、すでに体温が上昇し始めている。
 ――だめ……ゆっくり……
 ――あは……
 ――あせっちゃ、だめ……


 リコのサニーオレンジのスーツは妹から巻き上げて、さらに改造した特注品だった。
 身体にぴったりと張り付いた厚さ2ミリの薄いジャージ・スキン。
 曲線を誇示してやまないスーツは、腰骨のあたりで前後がすっきりカットされている。
 クロッチはビーヴァー・テイルでもなく、ワンピース・スタイルでもなかった。
 ミニスカートのような黄色いジャージの前と後ろを、黒いボトムが内側から繋いでいる。
 わざわざブラック・ビキニの過激なボトムに差し替えた特性のクロッチだった。
 それも、かなりトンガに近い小尻メイドの漆黒ボトム。
 ただでさえリコより小柄な妹のスーツは、身に着けるだけでピチピチになる。
 胸からウエストから、くっきりとボディラインを浮かび上がらせてしまう。
 身丈の短い分だけ、ヒップラインも自然に上がってしまう。
 特性のクロッチは、それだけでリコの股間を吊り上げて、激しく緊迫する。
 しかもクロッチはジャージの裾の内側の高い位置にシームレス・フィットされている。
 緊迫するクロッチはジャージの裾をも緊張させて、余った生地が跳ね上がってしまう。
 ランバダのボトムにジャージのミニスカートが張り付いたようだ。
 豊満なボディを包むイエローの裾の、肝心の部分を緊迫する悩ましいブラック。
 まるで森雪みたいなカラー・パターンの淫らなダイバー。


 緊張のせいで、フロント・デルタはサイ・ラインとの間に微妙な間隙を作ってしまう。
 逆三角の両脇が鼠頚の素肌を露出させて、誘うような喰い込みを連想させる。
 ヒップはスーツのクロッチが激しく喰い込んで、最初からボトムレスを志向する。
 ジャージのバック裾が微妙な位置で張り付いて、ヒップを隠そうとする。
 恥ずかしそうなペンギンのテイルの下は、きれいに剥かれたヒップの双峰。
 スーツと対照的な白いふたつの丘は、フィンをキックするたびに窮屈そうにうねる。
 長いアスリートな両脚が振り切れるたびに、ヒップは大きく躍動を繰り返す。
 太ももに巻いたダイヴ・ナイフがそのたびに緊張して、キュッと素肌を締め上げる。


 サイズの合ったスーツでも、海のなかでは緊迫してしまうのに……。
 わざわざ小さいスーツを作って……
 それを改造して着てるなんて……。
 ――あ、あたしって、好きモノ、だった……?
 リコはいまさらのように、無意味な自己反省に襲われた。
 ロング・フィン未満の長目のフィンが翻るたびに、ヒップの双臀が緊張する。
 海中を泳ぎ進むだけで、絶え間なく引き上げられるスーツのクロッチ――。
 ――あっ、あっ、
 スーツのボトムは股間に呑み込まれ、お尻の谷に埋没し――、
 ヒップの双丘をまったきボトムレスに割ってゆく。
 ――あはあああ
 露わになった双丘の底が疼き始める。

 リコのヒップが無防備なのは、スリム・タンクのダブル・ギアのせいだった。
 ちょっとハーネスがいかついけれど、太いシングル・タンクより軽い感じがする。
 リットル容量もシングルよりゆとりがある。背中の加重もはるかに軽快だ。
 長いフィンをあやつる両脚のストライドも、心なしかスムーズに。
 だけど、思わぬ計算違いがひとつだけあった。
 二本で短い分だけ、完全なベアボトム。
 どんなに破廉恥な下半身でも、いつもはタンクのボトムが不思議な隠れ蓑。
 ボトムレスの双峰に乗っかる形で、隠してくれる。
 ━━タンク・ボトム・オン・ボトムレス・ヒップ。
 それに、金属のボトムが剥き出しのヒップに触れる感触も心地よかった。
 ボトムに手を添えて、持ち上げ気味にすると、それだけでよがってしまう。
 そのまま両脚をフル・スイングさせるだけで、もう果てしなくイッてしまいそう。
 それまでにも何度も海底で仰向けになって、タンクにヒップを押し付けたことか。
 ウエットスーツに緊迫された、ヒップはタンク・ボトムのお友だち……
 調子に乗ってロングタンクにして、イキすぎたこともありました。
 ダイヴデッキの端に引っ掛けて、エントリーの瞬間に喘いでしまったり――
 海底で無防備に尻餅をついて、思い切り吊天井クロッチになってしまったり――
 恥ずかしいようなタンクボトムの思い出よがりは、たくさんあった。

 でも究極のあの瞬間には、ボトムほど理想的な両手の支えはなかった。
 昇り詰める時の女子は、何かにつかまっていないと、切なくて仕方がないの。
 無重力の海中で思いっきり果てるためには、タンクボトムは最高の支点友達。
 タンクボトムに両手をかけて、幾度となく全身を仰け反らせたかしら。
 何度全身を硬直させて、蒼い海の悦楽を貪ったことか。
 ――今日は、大丈夫かな。
 リコは、変な夢想をしながら、マスクフェイスをきょとんとさせた。

 いま大切な友を失いながら、しかし露わなヒップは妙に清々しげに見えた。


  ******************************


 ――あふぁあ……
 リコは淫らな想いにひたりながら、ゆっくり海中を前進した。
 ――きょうは……ちがうの……
 そう、今日はタンク・ボトムのフォアプレイはなし。
 いつものタンクの隠れ蓑を失って、妙にさっぱり涼しい下半身。
 露わなお尻の双峰を、どこかさびしそうに両手の指が撫でまわす。
 恥じるようになでまわしながら、手先は目的のものを探し当てた。
 それはハーネスから伸びたストラップ。
 連結タンクの底から伸びて、さっきからまとわりついていたストラップ。
 リコの背後で、さっきから白桃に剥かれた双臀に遊んでいた白い紐。
 オフホワイトのストラップは、お気に入りの欧州製だった。
 太くもなく細くもないそのナイスな幅は、リコの身体にぴったりフィット。
 ただでさえ官能的なリコのクロッチ空間に、あつらえたように貼り付くのだ。

 リコはストラップを手にすると、ストライドしながら両手で下に引っ張った。
 すると、ハーネスが背中でわずかに動いて、同じストラップが両肩に緊張する。
 リコは大胆に両脚を振りながら、さらにストラップを引っ張った。
 今度は、ハーネスからウエストに巻きついたストラップが緊張する。
 ただでさえ締め付け気味の、過重なウエイト・ベルト――
 その下で、ハーネス・ストラップは見事な腰のくびれを緊迫する。
 ウエットスーツを食む前部のバックルには、第三のジョイントが付いていた。
 ストラップ左右に対して下に向いたダウンジョイント……。
 ――また……締め付けすぎちゃった……?
 リコの緊迫趣味は、言い訳にもならぬ言い訳をした。
 そのまま胸をそらして、リコはゆっくり海底に着陸しようとする。

 ――ほんとは、ガーデン・イールを見にきたのにィ……
 広がる白砂の海底で、リコはまたしても無意味な言い訳をした。
 膝を曲げて砂に触れると、そのまま海の底に正座をする。
 ――ひっ、
 座った途端に、ヒップがまた一段と露わになった気がする。
 冷たい海水が股間を撫でたような気がして反射的に腰が浮く。
 思わず両脚がV字の形に広がってしまう。さらにビクンと腰が浮く。
 まったく無防備になった股間に海水の流れがひやりとすがすがしい。
 ――ん、んふうっ、
 リコは軽くのけぞると、すかさずストラップをヒップから股間にまわした。
 そのままクロッチをくぐらせ、両手でウエスト目指して引っ張りあげた。
 ――んくくくっ!
 ストラップは、すでに剥かれていた臀部の双峰を深く割り込ませた。
 ――んんんんっ!
 欧州製の白いストラップが黒い股間にぴったり吸い付いた。
 ――んくふ、んふ、んふうううっ、
 吸い付いてそのまま下半身を緊迫する。ヒップを割って股間を締め上げた。
 ――はいっ、はいいっ、
 ――はいいいいっ!
 リコは快感に震えながら、必死にこらえてストラップをさらに引き上げる。
 ――あ、あ、あひ
 ――あひぃ
 引き上げても、短いその先端はまだウエストまで届かない。
 ――あはうっ!
 あらかじめ短くセットしてある悪魔のストラップ・エンド。
 ――ん、んんっ、
 両手はそのエンド・フックを、強引にウエスト・バックルのジョイントに連結する。
 ――んん、んんんっ!、
 ━━カチャリ。
 海中に鈍い音がすると、ストラップはキコの両手を拒否して弾いた。
 ――はうううっ!
 ストラップは自動的に、張力の限りを尽くしてリコの下半身を締め上げた。
 ――あひっ、あひいっ!
 ――あひぃぃっっ!
 実際、瞬間的に緊迫するストラップに指先が弾かれたようだった。
 ――うくふうっ!
 リコのクロッチは惜しげもなくストラップを喰い込ませていた。
 ――んんっ、んんんんっ!
 リコは何かをこらえるように、下半身をヒクヒクと震わせた。
 ――んふっ、うふうううっ、
 震わせながら、何度もレギのマウスピースを噛んでレギに喘いだ。
 ━━んぐふううっ!
 ━━んふうううっ!!!
 ――なにこれ!? またレギがボロボロじゃない?
 ――あんた、海底したで、何やってるの?
 リコは、ぼんやりとキコのクレーム顔を思い浮かべた。
 ――なにって、知ってるくせにぃ……。
 ――ああん、今日もまた怒られるぅ……。


 それは何ともなまめかしい海底の緊迫だった。
 手脚の長さに比して、小柄ながらも豊満なリコのボディ――。
 彼女のはちきれそうな身体は、いまや完全にスクーバ・ギアの支配下にあった。
 ダブルタンクのハーネスから伸びたストラップは、リコの全身を拘束していた。
 背後から肩口を仰け反らせ、ウエストを締め上げ、さらに股間を吊り上げていた。
 スーツのせいで緊迫ハイレグと化した下半身を責め上げるハーネス・ストラップ。
 ウエットのジャージに責められて、リコのクロッチ・エリアは幅広のワイド。
 黒い股間は白い筋に蹂躙されて、強烈なハイ・クロッチに責められていた。
 欧州特製品のそれは、クロッチの微妙な凹凸に貼りつくように責め上げる。
 身体が動くたびに、ストラップはさらにリコの股間に喰ひ込んでゆく。
 喰い込みに抗って動けば動くほど、喰い込み力は増すばかりだった。
 それは悪魔の悪循環だった。

 ――……ってったって、そんなの、
 ――く、くぅ
 ――……じっとしてなんて、
 ――んふ、んふ、
 ――……いられないじゃないっ!
 ――あ、あっ、
 ━━くっ、くううっ、
 ――くぅいこむぅうっ!

 スーツのボトムは、鋭くヒップに切れ込んでいた。
 ハイレグどころか、サイドはむしろロウレグなのに、吸い込まれるように切れ込んでいる。
 まるで、ブラジルかどこかの水着モデル、の下半身みたいだった。
 ビキニ・ラインは水平に近いのに、ボトムの喰い込みの激しいアンダー。
 そう、可愛かった頃のクレア・デーンズが、映画で着てたような、やつ。
 これ以上に喰い込みようがないはずなのに、際限なく喰い込んでくる。
 太腿がフィンをキックするたびに、交叉するたびに、くいくい喰い込んで来る。
 リコはフィン・キックで、ほとんど膝を曲げない優等生だから、余計に喰い込んで来る。
 大胆華麗なフィン・ワークを重ねるごとに、自分で自分を締め上げることになる。
 ――あひっ、あひいいいっ、
 リコのヒップは白昼艶夢のようにストラップの喰い込み幻想に喘いでいた。
 ――んくふう、
 ━━くひこむぅ!
 リコは必死に何かを自制しながら、身体を小刻みに震わせている。


 これだけギアに緊迫されてもまだ、リコにとっては完全支配に遠かった。
 ほんの序の口、準備段階に過ぎなかった。リコだけがそれを知っていた。
 ――あ、キコも知ってるか、も。だって――
 そう。キコこそは、彼女のスクーバ・プレイのセンセイなんだもの。
 だから、――
 海底の淫靡なスクーバ・プレイは、これからが本番だった。
 肩のストラップに羽交い絞めにされたように、胸の膨らみが反応する。

 リコはゆっくりと右手を動かして、胸のファスナを引き下げた。
 喉許から鎖骨に達しただけで、ファスナは勝手にジップダウンしてしまう。
 ――んっくっ!
 バストの圧発力に負けて、ウエットスーツは自然開放されてしまう。
 まるでスーツの胸がぷるんと剥かれたようだった。
 ━━ゴボゴボゴボ……
 とたんにレギュレータから淫らな排気が立ち昇る。
 ――あはあ。
 大きく開いたファスナの下には、火照った素肌だけがあった。
 水着なんか着ていない。サポータもインナーも、アンダーも何もなし。
 バストもパッドレスの素着状態。まったく何も着けていなかった。
 ウエットスーツそのものだけがダイレクトなスーツ。
 「ウエット・スキンスーツ」――。

 素肌に直接まとったウェットスーツの内側から、すぐに白い胸の深い谷間が覗く。
 ファスナーは少し下がっただけで、圧迫されていたバストがすぐに自己主張する。
 ふたつの小山そのものが呼吸をしたように大きくなったように見えた。
 しかし胸の丘は簡単にはスーツからこぼれない。スーツから弾けたりしない。
 屹立し始めた乳首は、スーツの内側で何かに固定されていたからだ。
 それは排気弁のような二つの小さな突起――「ニブルス」だった。
 ウエットスーツの生地に直接加工された、艶戯の秘密兵器「ニブルス」――
 その外側の突起部分には、ピアスのような金属部品まで付いている。
 それはエア・ホースのための専用ジョイントだった。
 ――んふっ、
 ――んくふぅっ、
 リコは深い優美なクリヴェイジを海水にさらすように胸を左右にゆすった。
 ――くふっ、くふうっ、
 水圧を受けたニブルスは、硬くなり始めた乳首を自然に捉えて離さない。
 ニブルスに反抗するように、内側でさらに乳首が固くなる。
 ――はくうう
 身体がよじれるたびに、胸が振り乱れるようにたわわに揺れる。
 乳首がニブルスに抵抗して自分自身を刺激する。
 ――はくっ、あはくうっ!
 リコがフロント・ファスナを下ろしたのは、その結合を確認するためだった。
 初めて使う「ニブルス」の効果を確かめるためだった!

 ――はあはあ、
 ――はあああっ!
 今日も、間に合わないかも知れない――リコは急いで残りの作業に集中した。
 左手をゆっくり後ろにまわすと、恥ずかしいほどに露出したヒップに触れる。
 右手が左腕に巻いた小箱からローションを取り出した。
 中身をたっぷり受け取った左手は、爆弾を扱うようにヒップの谷間に滑り込んだ。
 ――い、いっつも、逆になっちゃうう……
 リコはまたしても言い訳しながら、ぬるぬると滑る指先で谷底を目指した。
 ――い、いっつもう、
 ――いひい、
 激しく喰い込むストラップの緊迫を受けて悲鳴を上げているスーツのクロッチ。
 わずかに残された布地をめくり上げて、谷底の道にローションを塗り込める。
 ――はあああっ
 海水の中での想像を絶するロングプレイ――潤滑油は必須アイテムだった。

 しかしリコのクロッチは、ローションを嘲笑うように、もう濡れていた。
 海の中だというのに、濡れまくって、もうびちょびちょだった。
 ――ああっ、い、いやあっ
 彼女は指を動かしながら、マスクの内側を紅潮させた。


 下準備を済ませると、指先はストラップの上から秘密のスリットを探り当てる。
 と、すかさずスリットを割って指先を埋没させた。
 ――ずるり
 ――あっ、あっ、
 クロッチのスリットも難なく通過して、一気に秘所にまで深く指先を沈めた。
 ――ぬりっ
 ――あ、あひいっ!!
 酸っぱい快感と同時に、谷底の秘所が瞬時にキュッと収縮する。
 ――ぬりぬりっ
 指先は無意識のうちに勝手に前後運動してしまう。
 ――いひぃっ、いひくううっ、
 早くしないと、バックの埋没作業だけでイッてしまいそうだ。
 と、とんでもない――遊んでるヒマはなかった。
 事態を知悉した右手は、早くもタンクから伸びた小道具を手にしていた。
 ダブルタンクの連結部から下に長く伸びたエアホース――その先の金属部。
 右手は左手を助けるように、鈍色の長い先端を手繰り寄せてスリットに当てがった。
 ――んくっ、んんっくっ、



****************************************
後ろから前からスクーバして
****************************************

 いったいこのスクーバガールは何をしているのか。
 彼女はタンクダイヴしながら、自分のバックに何かを挿入しようとしていた!

 左手の指先が退散する瞬間、右手の金属スティックがスリットの底に沈んだ。
 ━━ぬりっ
 ――んくくくっ!
 谷底の肉襞を分け入るように、気持ちの悪い感触が突き進んだ。
 ━━ずぷり。
 ――いひぃ、いやああっっ!!!
 冷ややかな金属の感触が、熱く疼いた中心を押しのけるように深く進む。
 リコはマスクの中で額に冷や汗を浮かべた。
 ━━ずぷっ、ずぶずぶずぶ。
 ━━いはっ、いはやああっっっ
 リコは心地よい疼痛に喘ぎながら上半身を揺さぶった。
 スティックには、それなりの「長さ」があった。
 しかし、その「長さ」は、見る間に短くなって、沈んでゆく。
 ━━っく、くくくっ、
 途端に乳首が硬くなって屹立するのが分かる。
 ━━ずぷぷぷ。
 ━━い、いやあはっ!!!
 ついに、エアホースのジョイント部分まで沈んでしまう。
 ━━ずぷっ!
 ――くぅああああっ!
 長い先端部分を、スリットの奥の底は一気に呑み込んでしまっていた。
 ――んああっっ、んくあああああっっっ!
 気色悪さの裏側で、悪魔の快感が、背後から一気に全身を貫いた。
 ――くあっ、くああああっ
 ――くぅああああっ!

 ヒップを締め上げる白いストラップの奥から伸びた、滑らかな黒いエアホース。
 剥き出しの人魚の淫らな臀部から生えた細い細い漆黒にぬめる中空の尻尾。
 言うまでもなく、エアホースは海の底で生命の保証となるはずの空気管――。
 それがいまや、背後のタンクから伸びて尻の間に吸い込まれている。
 ぷりぷりに緊迫したリコの双臀の奥深くに突き刺さるようにジョイントしている。
 背後の秘所に貴重なエアを送り届けるそれは秘密の黒い管?
 ――それはもう、それだけで淫猥極まりない光景だった。

 しかしそれはリコ自身の眼からは見えない。
 わずかに、白い指先と、尻尾の根元の谷底だけが感触するのみ。
 ――んふうっ、んふうううっ、
 リコは必死でこらえながら、スクーバを続ける。
 あるいはそれは、奇怪な悔しさのせいだったか。
 自分で自分の淫猥な行為の姿を見られないことの……。
 ――んふううっ
 リコはマンティス・マスクの内側で額に冷や汗を浮かべた。
 ファスナを下げた胸の谷間に赤みが射し始める。
 リコは意を決したように、そろそろと両手をヒップの双峰に這わせた。
 胸を大きく反らしながら、ふたつの危険なカーヴの中央に手をかける。
 ――んふううっ、
 ローションにぬめりながら両手の指先を異物の埋没地点にまで滑り込ませた。
 ――んうっ、んううっ、
 と、リコはいきなり、自分のぷりぷりの山頂に両手をかけた。
 ━━はっ、あっ、
 そして、両手を力まかせに、唐突に左右に開いた――
 ━━はっ、はうううううっ!
 緊迫するストラップの直下で、異物を呑み込んだ谷底が強引に開放された。
 寸瞬、熱く火照った谷底を冷たい海水が流れ渡る。
 ――んっ、あはうぅうっ
 次の瞬間、さらに深みを掘削するように、スティックが谷底を突き進んだ。
 強烈なバックからの突き上げに遭って、リコの身体は弓なりに反り返った。
 ━━はうっ、はううううっっっ!!!
 リコの身体はあまりのことに、反撥して再びヒップを閉じた。
 谷底が反射的に収縮する。下半身が深奥から悲鳴を上げた。
 ━━はっ、はひぃっ、
 豊かなヒップの双峰がエアホースの尻尾を咥えて谷底に押し込んだ。
 ━━あひいいいぃいっ!
 背後からのあまりに強烈な攻撃に、思わず失禁しそうになる。
 リコは、必死に排尿の誘惑に抵抗して、両手でヒップを撫でまわした。
 ━━んぐっ、んぐっんぐっ
 谷底は、いかにも美味しそうにスティックの無機質を呑み込んでいた。
 リコは、再びマウスピースに噛み付いて、レギに喘いだ。
 ━━んぐあっ、んぐっんぐああっ
 ━━んぐああああああっ、
 金属スティックは情け容赦なくリコの谷底内部にめり込んだ。
 谷底のさらに奥底にまで悪寒が突き進む。
 ━━んぐああっ!
 禍々しい悦楽の矛先はリコの背後からアヌスを貫いて脳天を灼いた。
 ━━んああっ、んああああっ、
 ━━んああああああっ!!!!


 ━━ん、んんっ、
 ━━んぐふっ
 ━━んぐふううっ、
 リコは何度も生唾を呑み込みながら、必死で下半身の震えと戦っていた。
 強烈な緊迫責めに遭っていたリコのボトムは、ストラップを限界までに喰い込ませた。
 金属スティックはさらに谷底深く呑み込まれ、ジョイント部分まで消失していた。
 緊張しきった白いストラップのスリットから直接、黒いエアホースが生えている。
 ━━はっ、ふうう
 いや、見えない豊満な臀部の奥底で、エアホースはそうなっているはずだ。
 ━━はううううっ、
 無機質の冷たい異物は、実際の長さ以上にリコの内部に埋没していた。
 ━━んふっ、
 ━━んふっ、
 ━━んぐふうううっ、
 無機質なはずの異物は、それ自体が生きているかのごとき存在感を発揮した。
 リコのバックの奥深くでどくんどくんと自己主張を繰り返す。
 鈍痛のような快感を発して、リコを背後から襲った。
 ━━はうっ、
 リコのバックは、まるで浣腸をそのまま呑み込んだように煩悶した。
 ━━はうううううううっ!!!!!!
 リコの身体は後ろから甘酸っぱい悪寒を注入されてぶるぶると打ち震えた。
 背後からの悪魔の刺激は乳首に達して二つの先端を滾らせた。
 ――はあ、
 ――はあ、
 ――スクーバぁ……して……
 ――はあっ、
 ――も、もぐって……深い…のにぃ……
 ――はあああっ、
 ――こんな……こと……
 ――だめぇ……
 ――いけ……ない……よお
 海の底で禁忌の悦楽行為に耽りながら悶え苦しむ……愉しむ人魚。
 リコはそれでもまだ必死で何かを喰い止めていた。

 リコは何度もレギに噛みついて、バックが鎮まるのを待った。
 ――んくふっ、
 ――んふううっっ!!!
 白砂の広がる海底で中途半端な膝立ちのまま、ふらふらと中腰が上下に揺れる。
 腰の力も定まらぬまま、右手はもう一本のエアホースをまさぐった。
 その先端は、明らかにさっきより太い金属スティックになっている。
 左手はすでに、ローションにまみれて前からの発掘に取り掛かっていた。
 前からストラップに沿って、こんもりとした膨らみを奥に向かって下る。
 こんなきわどい格好でダイヴしながら、リコは最低限しかヘアを剃っていなかった。
 黒い水着の生地にわずかに覆われ、ストラップに緊迫された優雅なスロープ。
 バックの際どい喰い込みのせいで、逆に激しく自己主張している秘所の丘。
 丘を渡る白いストラップの道の下で、秘所の井戸はヌメヌメとあふれ始めている。

 指先は白い道の緊迫を切り裂くように、ストラップのスリットを探り当てる。
 ローションに頼るまでもなく、スリットからはすでに愛液があふれ始めていた。
 クロッチ布の内部では、黒い細い海草の森がぬめぬめとぬめりまくっている。
 苦もなくスリットを割った指先は、さらにその下の蜜の壺に侵入する。
 ――ぬちゅり
 ――あひいっ、
 ━━だ……め……
 ――くちゅりくちゅり
 ――……あ、あひいいいっ、
 ━━ま……だ……よ……
 朦朧とする意識で必死の自制を続けながら、蜜壺の底まで指先を埋没させた。
 ――ぐちゅり
 ━━いひぃやっっっ!
 中腰のまま、太腿が開いた。指先を呑み込んだまま、大きく股間を開放した。
 またしてもヒップが収縮して、アヌスが悲鳴を上げる。
 すでに知覚している以上にバックの異物が動くのが指先に感触される。
 ――いひい、いひいいっ、
 ━━だめ……いまは……だめぇ!
 リコはレギを喰いしばって、人差し指と薬指で必死にV字型の道を作った。
 ――ぬちゅりぬちゅり
 ――いひぃいいぃい……
 背後から、金属スティックを手にした右手が侵入を開始した。
 オープン・ヒップの奥から、一気に目指す場所に到達する。
 いつもなら手分儀が悪くて苦労する作業が、いともスムーズに進む。
 ――タンク・ボトムが…ない方が……ラクなの……
 リコはマスクのなかで淫靡に眉をひそめながら、暢気にそう思った。
 ――だから……ゆっくり……
 その途端、金属スティックがスリットを襲った。
 ━━いひぃっ!
 しかし、なかなか前進しない。左手の指元でぬるぬるするだけだ。
 ――そ、そんな……まさか…
 ――こんな……ふ、ふとい……
 スティックの先端がV字型の噴火口でヌルヌルとぬめる。
 秘所の唇を前後にぬめるだけで、すでに信じがたい刺激を発している。
 ――んふうっ
 入り口で満足してはいられない。目的地はその奥深くに眠っている。
 後戻りは出来なかった。リコは残れる意識で右手に力を込めた。
 ――んはっ、んはあっ、
 背後から自分自身を襲いながら、リコはさらに力を込めようとした。
 ひと息ついた刹那、右手はまるで踏み外したように股間に滑り込んだ。
 ――あひっ、
 足踏みしていたスティックが不意にスリットの奥深くに沈み込む。
 ――ぐちゅっっ!
 スリットの奥のリコのワギナはいま、想像以上に貪欲だった。
 ━━はきゃっっっ
 ━━ぐちゅちゅっ
 吸い込まれるように滑らかに、ジョイントまで一気に呑み込まれてしまう。
 ――ぐちゅぐちゅぐちゅっ!
 ━━ぐあはっ、ぐはあああっっ!!!
 予期せぬタイミングで本番スティックの侵入を許してしまい、リコは狂乱した。
 ━━ぐはっ! ぐはっ!
 ━━ぐはぁああああっ!
 思わず仰け反る。頭を振り乱す。
 ガイド役の指先が外れたせいで、さらにスティックが深奥に前進した。
 ――ぬちゅぬちゅぬちゅ
 ━━いひぃいいいいっ!
 リコの身体は大きく弧を描いて後頭部から白砂に倒れ込んだ。
 ━━はぐぁあああっ!
 長いこと膝立ち状態だった両脚が開放されて、反射的にストライドした。
 長いアスリート・フットが無意味にフィンを翻す。
 両脚が交差するたびに、股間の刺激を倍化させる。
 下半身の躍動が前後に呑み込んだ金属スティックの存在をさらに活性化させた。
 ━━はぐっ、はぐぐううっ、
 ━━はぐぁうっ、
 股間の異物が生み出す刺激力は、いちいち想定外の悦楽をもたらした。
 しかしそのパワーは、ほとんど解放されることなく内側に戻ってきた。
 前後ともストラップに封印されて、そのままリコ自身に跳ね返ってくる。
 リコがどれほど感じても、感じれば感じるほど、発散されずに逆戻り。
 永遠に終わらぬ壁打ちのように、無限に自分の身体に跳ね返ってきた!
 ━━んぐううっ、んんんんぐううううっ!!
 行き場を失った快楽の炎がクロッチの底深くで渦巻く。
 ━━ふぐっ! ふぐうううっ!
 砂靄を舞い上げながら、リコはあられもない格好で海底に悶えまくった。

 狂ったようにフィンが翻る。何度となく腰が持ち上がる。
 ━━た…たす……
 わずかに先端をスーツに引っかけたまま両胸が大きく揺れた。
 たわわな胸をたわわに揺らして、上半身を何度もよじらせた。
 滅茶苦茶な排気の渦がレギからあふれ出し、遠い海面に舞い上がる。
 ━━たす……け……て……
 言葉とは裏腹に、リコの身体は貪欲なまでに海底の悦楽を欲していた。
 ━━たす……け……て……
 脳裏に木霊した言葉は、もちろんとんでもない大ウソだった。
 リコの身体は貪欲なまでに海底の悦楽を欲していた。

 リコの前後を塞いでいるのは、アクアヴァイブと呼ばれている器材だった。
 いや、そう呼んでいるのは、たぶん、キコだけのような気がする。
 普通はこんなもの、器材とは呼ばないし、海では絶対に使わないだろう。
 ましてや、スクーバダイヴの最中には、関係のありようもないシロモノだ。
 しかし、それは――リコのダイヴにとっては、もはや、なくてはならぬもの。
 リコはもちろん、キコに、アコ――彼女たちのダイヴには、欠かせないものだった。
 彼女たちにとって特別な、絶対に必要不可欠な〈潜水器材〉だった。

 それは、陸上生活の一般では、〈水中花〉と呼ばれるモノと似ていた。
 それを、スクーバ用に改良したのは、他ならぬキコだった。
 ――キコはこんなモノ、いったいどこで改良なんかしたんだろう。
 リコはときどき考えてみるが、いつも、どうでもよくなってしまう。
 どうでもよくなるくらい、それは気持ちの良い、ダイヴ器材だった。
 その役目は二点――エアの排出と、ヴァイブレーションの発信だった。
 つまり、あぶくとブルブルの、オトナのオモチャ、ということだ。
 ――きゃっ、
 浴室プレイ用の〈水中花〉なら、特に珍しいモノではない。
 問題は、それが、海中の使用に最大限、改造されていることだった。
 スクーバ・ダイビングで最高に使えるように、リトリートされているのだった。
 ――キ、キコのエッチ!!
 かなりの深度にも耐えるよう、キコの〈アクアヴァイブ〉はできていた。
 タンクにも容易に装着可能で、まるでレギのように、エアを供給するのだ。
 みだらなスクーバ・ダイバーの、下半身の、もう一つの口のために。
 ――ふ、ふたつ、よ。もうひとつ、あるの。
 アナル・プレイの大好きなリコは、莫迦な自問自答をした。

 そしてリコは今回、それを使いこなす新たなシステムを使うつもりだった。
 それが、背中のダブルタンクと、ブラックボックスに秘められていた!
 ――ふん。なによ。どっちがエッチなんだか、分かりゃしない!
 ――きゃっ、きゃっ、
 リコは、船上でのキコのイジワルな笑顔を思い出して、はにかんだ。
 いまこの瞬間、自分のクロッチが大変なことになってるというのに!

 リコの股間は、ストラップに緊迫されたまま、爆発臨界点を迎えている。
 二本の〈アクアヴァイブ〉を深く呑み込んで、大噴火の期待に震えていた。
 成す術もなく蹂躙された股間から弾かれた両手は、さらなる小道具をまさぐった。
 海の底にのたうちながら、背中から伸びた三本目、四本目のエアホースを発見する。
 下半身を戦慄かせながら、両手は機械的に作業をこなしてゆく。
 サイドから脇の下を通して、盛り上がった胸の〈ニブルス〉に装着してゆく。
 リコの指先は、出来るだけ刺激を抑えながら、迷うことなく右胸を征服した。
 ――プシュッ
 ━━あっ、ああん
 そして今度は左胸も。
 ――プシュウッ
 ━━んあっ、っあん
 リコはそれだけでもう、いちいち律儀に悶えながら装着を完了した。

 すでに股間の中央と後部に深々と呑み込まれた二本。
 新たに両サイドから胸の頂点に突き刺さった二本。
 ダブルタンクから伸びた四本のエアホースは、黒く滑らかにぬめっていた――。
 ――はあはあ……
 背中の奇怪なメカから触手が伸びて、クロッチとバストに襲い掛かっているようだ。
 リコは両手をまっすぐに両脇に添えて伸ばしたまま、小刻みに震え始めた。
 ━━はあっ! はああっ!
 ━━はあっ、あはうっ、
 ――まだ……まだ…まだぁ
 ――本番はぁ…これからなのに……
 リコはいたたまれなくなったように両脚でひときわ激しく砂を舞い上げた。
 セミロングのミューフィンがゆっくりと華麗に翻る。
 フィンはすかさず揚力を発揮して、リコの身体は無謀にも海中に泳ぎ上がった。
 スクーバ・ギアに拘束されたボディが緩やかに海底から浮かび上がる。
 けだるい下半身に重い異物感を深く宿したまま、太腿を反射的に躍動させた。
 ━━んあっ、ああっ、
 両脚が大胆なストライドを開始した。長い脚とフィンが大きく交差する。
 それ自体が独立した生き物のように、下半身は二本の脚を規則的に躍動させた。
 リコの太股は、その推進器官の奥深くで金属の異物を転がすように躍動した。
 ━━あ、あひいいっ!
 途端に、股間からヒップの谷底から、悪魔の悦楽が脳天に向かって駆け上がる。
 それは、海底で脚をバタつかせるのとは大違いだった。
 ━━あひいいっ、
 緊迫された下半身の震央から発する兇悪なマグニチュード。
 禍々しき快感はそのまま一直線にスクーバ人魚の脳髄に達した。
 ━━あひいいいいいっ!
 リコの全身は、あまりにも当然の結果に激しく反応して打ち震えた。
 酔い痴れたような蛇行を描きながら、人魚の白い脚が前後に振り切れる。
 斜めの姿勢のまま、ウエイトに抗ってゆらゆらと上昇しようとする。
 リコは律動的な刺激に襲われながら、それを振り払うように何度も頭を振った。
 ――んんっ、んんんっ、
 髪を振り乱していやいやしながら、リコは両手を頭の後ろに伸ばした。
 頭がおかしくなりそうになるのを、必死でこらえようとしているようだ。

 しかし指先は、セミロングの髪を掻き分けるようにして、うなじの背後に分け入った。
 大きく上半身を反り返らせる姿勢になる。開いたスーツの胸が大きく膨らんだ。
 スーツを押し退けるように盛り上がったふたつの小山が、さらに大きくうねる。
 乳首を緊迫するニブルスまで、エアホースの触手を揺らして生き物のように動いた。
 うなじの奥で両手が固定されたような、奇妙な中性浮力の悩殺ポーズ。

 すると、ふとリコの動きが止まったようになる。
 まるで時間が澱んだように、しばらくそのままの格好で海中に揺らいでいた。
 指先はうなじの奥で、ダブルタンクのトップを探し当てていた。
 レギュレータに四本のエアホース――すべてが接続されたジョイント部分。
 そこにはさらに、銀色の連結部分を覆うように、漆黒の金属製の箱があった。
 ダイヴ・コンピュータの追加機能を搭載した秘密のブラックボックス。
 それは、任意のサイクルで排気を圧縮貯蔵し、一定間隔で排出するシステムだった。
 本来は水中撮影のシャッター・チャンスを確保するために開発されたものだった。
 シングル・レギュレータで、一時的にダブルホースと同じ効果を発揮する設計だった。
 シングル・タイプなのにダブルホース――リコのレギの秘密がそこにあった。
 彼女は今日、このダイヴで、それを初めて使用するのだった。
 それも、海底の悦楽のためにさらなる密かな改造を施して……。


 リコは両脚をだらしなく自然開脚させたまま、海中に浮遊していた。
 しかし、それ以上は沈まない程度に、フィンは緩慢に翻っている。
 マスクのなかで目をつむって、リコは次の行動を思案しているようだった。
 ――ダメぇ……だめよぉ……
 リコは何か不穏な誘惑から逃れるように、マスクの眼に涙を滲ませた。
 いまさらブラックボックスの制御ボタンを押すのを躊躇っているのだろうか。
 ――あたしったら……なに考えてるの……
 リコはマスクの内側で頬を紅らめた。
 指先で表面を撫でるようにしながら、オートパージのスイッチを入れた。
 ――フシュウ……
 囁くような気圧音が黒箱から漏れる。
 次の瞬間、リコは指先を箱の下に伸ばして、銀色のジョイント部に手をかけた。
 両腕が背後に沈むのにあわせて、スーツの開襟バストがさらに膨張して見える。
 ――あ、あたしぃ……
 ――ば、ばか……よぉ
 ――なんて莫迦……なの……
 海底の悩殺ポーズをこれでもかと強調しながら、リコは自嘲気味に指先に力を入れた。
 ━━リコのばかぁぁっ!
 淫らな女性ダイバーは、そのまま背中に沈めた両手でジョイントを引き上げた。
 ━━んくうううっ!!
 ━━くああああっ!!
 リコの背中でダブルタンクがハーネスごと引き上げられた。
 ハーネスはさらに、そのまま緊張し切っていた股間のストラップをずり上げた。
 お気に入りの欧州製ストラップはリコのクロッチを限界までに責め上げた。
 ━━はがっ、はがっ、
 ━━はがあああっ!
 白い幅広のストラップはリコのクロッチをこれでもかと吊り上げて圧封した。
 ━━はがあああああっ!
 ヒップの白桃は、一気に二つに切り分けられてぶるっと絶叫した。
 フロントデルタまで、二分割されんばかりに帯幅の中央を凹ませて緊迫した。
 ━━はがっ、はがっ、
 前後に発生した強圧は、埋没した二本の異物をそのまま天井にまで押し上げた。
 ━━くあああっ!
 ━━くあっ! くあああっ!
 股間が軋む。
 下半身が悲鳴を上げる。
 全身が内側から軋みを上げる。
 ━━くああああああああっっっっ!!!!!
 リコはマスクの眼に涙を滲ませながら、反射的に両手を引き抜いた。
 風に煽られたスカートを下ろすように自分のクロッチにあてがった。
 ヒップは拷問にも等しい責め苦に遭っていた。
 熟れきった桃を切り込んだようにストラップを埋没させていた。
 フロント・デルタは、交通標識のように黒地に白で密着封印されていた。
 デルタの丘もヒップの双峰も、ビチビチにはちきれそうになっていた。
 ━━あうううっ!
 ━━あっああっ、
 ━━あううううううっ!
 リコは禍々しき悦楽の疼痛にそのまま脳髄を灼かれて蒼い海中に呻いた。
 ━━ああっ、
 ――まだ……まだ……
 ――これ…から…なのにぃ
 ━━んあああああっ!!!
 ――なに考えてるのよぉ……
 大事の前の小事――リコは激しい「小事」の誘惑に勝てなかった。
 勝てずに自分で自分を蹂躙してスクーバ・ボディをよがらせていた。


 さらなる淫らな排気が次々と頭上はるかの海面に逃げていく。

 リコは無意味に下半身の前後を押さえたまま、身体をびくつかせていた。
 クロッチが前後でじんじんと熱くなって蕩け始めていた。
 リコは自分が海の底で発狂したのではないかと思った。
 ――はあっ、はあっ、
 ジョイントは瞬間的に引き上げられただけだった。
 しかしハーネスからストラップに伝達された緊迫は、そのままだった。
 手を離しても、股間を締め上げる力は、一向に緩むことがなかった。
 海に入ると不思議に緊迫し始めるウエットスーツと同じなのだろうか。 
 クロッチを責め上げる緊迫力は、スイッチが入ったまま戻る気配もない。
 淫らな緊迫をもたらすだけだった。

 ━━あうっ、あううっ
 リコは股間の芯を熱く滾らせたまま、どうすることもできなかった。
 排気を愛しむように、レギを両手で押さえてひときわ大きく呼吸をする。
 ――はあっ、はああああっ、
 ――ゴボゴボ…ゴボゴボゴボゴボ……
 淫靡な排気がひときわ大きくレギからあふれ出す。
 ――パ、パージ……
 そうだった。
 あ、あたしったら……なに……やってるんだろう
 このままではせっかくのオートパージが無意味に終わる。
 マスクのなかで目を潤ませながら、リコはゆっくりレギの排気弁を閉じた。
 ――シュワッ
 シングル・レギの、いつもは不必要なホースを通って、排気がバックに送られる。
 背中に戻った排気泡は、これですべてブラックボックスに吸収される。
 ――スー……ハー……
 途端にあたりが静かになった……ような気がした。
 聞こえるのは、わずかに自分の呼吸音だけになった。
 ――スー……ハー……
 ――もう…少し……
 ――がまん……ガ、ガマンっっっ……
 リコはマスクのなかで頬を紅らめながら、ゆっくりと胸のファスナを引き上げた。
 何度となく膨らんだあとで、すぐには引き上げられない。
 アンダーバストで止まってしまう。
 それでも、やっとの思いでトップバストを通過すると、何とか襟許まで引き上げた。
 はちきれそうな胸の膨らみに、すっかり硬くなった乳首がニブルスに抵抗する。
 ウエットスーツに包まれたボディは、ピチピチとして弾けんばかり。
 緊迫の絶頂そのものだった。
 ――スー……ハー……
 ――あと…もう…少し……
 リコはゆっくりと緩慢に立ち泳ぎのフィンを翻しながら、同じことをつぶやいた。
 ファスナに難航した両手をゆっくりと、前後から股間に這わせてゆく。
 水深からいっても冷たいはずの海水を熱くしながら、下半身は灼熱に火照っていた。
 リコはさっきの蛮行を謝罪するかのように、下半身を優しく撫でさすった。
 タンク・ボトムから開放されたヒップは、もはやキレイにふたつに割られていた。
 宙吊りにされた股間は、愛液をあふれさせながらも緊迫を愉しんでいた。

 リコの淫乱な下半身は、ハイレグに非ざるハイクロッチに仕上げられていた。
 禍々しきクロッチ・ストラップによって、見事なまでに完成したリコの股間。
 リコはストラップと自分のクロッチの鬩ぎ合いに満足しながら喘いだ。
 ━━はっ、はうううっ、
 そう、リコは両サイドの腰骨部分ばかりを露わにしたハイレグが嫌いだった。
 水着のサイドカット部分を上げて、いかにも不自然な宙吊りにするくらいなら……
 それなら、両サイドはそのままに、クロッチを吊り上げた方がはるかに好きだった。
 そして、そんなハイクロッチを可能にしてくれるのが、スクーバダイヴだった。
 潜水器材を身体に支えるストラップは、本来は機能一点張りの用具のひとつ。
 しかしリコにとっては、同時にウエットドリームを叶えてくれる大切なアイテム。
 それ自体が、海中プレイになくてはならぬ掛け替えのない存在だった。

  ******************************

 リコのヒップから股間から、怪しく伸びる黒い二本のエアホース。
 秘めたる前後の奥深くに呑み込んだ金属スティック――〈アクアヴァイブ〉
 ――そして、――
 まるで前後の爆弾を完全封印したかのような欧州製のクロッチ・ストラップ。
 すでに充分に破廉恥だが、それでもまだ、器材を支える大義名分は消えていない。
 ――はっ、はああああっ、
 たとえプレイのためのものであっても、さらに別の理由も必須だった。
 あくまで器材の一部のストラップなればこそ、ここまで大胆な格好も可能になる。
 ――はああああっ、
 リコは妖しい理屈に縋りながら、キレイに割られた白桃のままでフィンをキックした。
 いつ爆発してもおかしくないまでに、禍々しき悦楽の内圧を溜め込んでスクーバした。
 ――そ、そうよ……
 リコは半裸に近い緊迫ボディを惜しげもなく揺らしながら、スクーバした。
 バストの、クロッチのエアホースを揺らしながら、緩慢にフィンキックを続けた。
 全身をスクーバ・ギアにボンデージされながら、蕩けたように独りごちた。
 ――潜るの……も、潜るのよ……
 ━━も、潜ってぇ……
 ――あたし……潜りに来たの……
 ―――ダイヴ、するのよ、――
 最高に緊迫された禁断のクロッチが呼応するように愛液にぬめる。
 グリスのたっぷり効いたダイナモのように、両脚をゆっくりと交差させる。
 ――あふぅ……あふぅぅ
 躍動する太腿が交錯するたびに、クロッチはさらなるぬめりを発した。
 リコは、両脚を交互に翻すだけでもう、官能に満たされるのだった。
 ――スー……ハー……
 ――あと…少し……



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エア・パワーの猛威
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 もはや一触即発の状態で、リコはまたしても小事の誘惑に駆られて眼を潤ませた。
 レギの排気は、静かにかつ精確に、背中の黒い箱に蓄積されていった。
 リ・ブリーザでもないのに、排気がまったく消滅したスクーバ・ダイヴ……
 深い海中で気泡はもちろん、音も消えたスクーバは、麻薬のようにリコを蕩かせた。
 エア切れとしか思えない状態で、深く静かに、リコは確かに潜水しているのだ。
 どんなに荒い呼吸でレギに喘いでも、それは静かに空気を背後に送るのみ。
 ――あと…少しぃ……
 リコはまったき静寂のスクーバで、自分が本当に人魚と化した幻想に堕ちていった。

 ゆっくりと、しかし確実に、リコはクロッチの白い国境線に指先を這わせてゆく。
 谷底の白い一本道を呑み込むように覆いかぶさったヒップの双峰。
 バックからこぼれる丘裾は、谷底から伸びる黒いホースを弄ぶ。
 ストラップに切り分けられてあふれる臀部は、デルタの奥の黒味にまで迫っていた。
 フロントからも見える丘裾の手前には、白いストラップの中央にもう一本の黒い管。
 鈍くぬめるエアホースは、交差する太股に挟まれて行き場を定められずにいた。
 ――あ、あふうう……
 とろとろと愛液にぬめりながら、ストラップを前後から弄ぶ指先――。
 紅い頭を持つ白い指先は、二本の黒い管と戯れた。
 ――あっ、ああっ、
 指先は、自分の股間に突き刺さって一体化したエアホースを求めた。
 埋没する根元に無理矢理同居しようとする。
 ――ぐちゅ、ぐちゅ、
 ――あ、あふうううっ!
 ストラップに圧迫されたクリトリスが悲鳴を上げる。
 すりすりと音を立てるようにリコの突起をいじめるばかり。
 ――あっ、あふあっ、
 リコは中性浮力に任せて腰をくねらせた。
 赤い白魚の先端で、ヴィーナスの丘の内ふもとをカリカリと掻いた。
 ――あっ、あっ、あっ、
 それは、最後の砦の、大事なクリちゃんの真上の緊迫部分。
 心もち窪んだ、ストラップの白い凹みが、その位置を、かろうじて伝えていた。
 かつてない太いモノを呑み込んで、発狂寸前の、リコのワギナのすぐの淵。
 リコの身体の、いまだイジメられてない、唯一残された部分。
 ━━んんあああああっ、
 海中で、こんなことをして、スクーバでしか味わえない艶戯だった。
 両手で自分を責めて腰を躍らせながら、それでもまだ泳いでいた。
 いまだ緩慢にフィンをキックしている自分が信じられなかった。
 ――あふうっ、あふうううっ、

 ――んふっ、んふううううっ、
 ――スー……ハー……
 ――あと…少しひぃ……
 何度となく同じことをつぶやくうち、ふとリコの意識が透明になった。
 マンティス・マスクのなかで、潤んだ眼を開ける。
 オートパージをオンにしてから、いったいどのくらい経ったのか。
 いや、レギの排気弁を閉じてから、どのくらい経ったんだろう。
 時間の感覚がまったくなかった。
 まだほんの数十秒だったのかも知れない。
 あるいはもう数十分が過ぎたのかも知れない。
 ――くちゅ、くちゅ、
 ――カリ、カリ、
 中央分離帯と化したクロッチを除いて、ほとんど剥き出しと化した下半身。
 ウエットスーツに身を包みながら、限りなく半裸に近い女性ダイバー。
 秘蜜の谷を感じる指先に、不意に羞恥心が走った。
 ━━きゃっ


 ――と、可愛らしい悲鳴が意識に走ったその瞬間。
 首筋のうしろから無慈悲な電子音がした。
 ――ピー。

 ━━!!
 ━━ピーピーピー
 不意にオートパージが作動した。
 ━━ひっ!!!!
 ブラックボックスは、圧縮内臓した排気を一気に開放した。
 ━━おあっ!!!!!
 途端にリコの全身はビクンと弾けてもんどりうった。
 ━━いひゃあっ!
 ――ぶしゅ
 圧縮排気は一気呵成な奔流と化して、まずニブルスに到達した。
 そのまま無数の気泡を弾かせて左右の乳首を同時に襲った。
 ――ぶしゅううううっ
 ――ブシュウッ
 バストの先端はいきなり尖った二つの性器に変身した。
 ━━ひぃいいいっ!
 可愛らしい乳首のテントを張ったリコの両胸は、そのまま狂乱した。
 ━━あいいいっ!!
 すでに屹立して尖っていた先端を性器と化して奔騰した。
 ━━いやっ、いやあああっ!
 ━━いやあああああっ!!!
 乳首を捉えた小さなリング状の空間で、小さな気泡の大群が踊り狂った。
 泡の渦がいちいち無数のヤスリと化して、乳首を翻弄してゆく。
 フォアプレイを超えたいきなりの直球プレイに等しい強烈さだった。
 屹立した乳首を散々にもてあそんで、ニブルスの先端から周囲からあふれ出す。
 ニプルを刺激するバブルの噴出装置――それが〈ニブルス〉の正体だった。
 そしていま、リコの乳首を襲っているのは、リコ自身の排気エアなのだった。
 海中のリコは、自分の吐き出した空気で、ヨガりまくってっているのだった!
 それは陸上では決して叶えられない、海底の悦楽の第一歩だった。

 ――ブシュウッ、ブシュウッ、
 ――はうっ、はううぅぅ、はううっ、
 リコは自分の両胸から、ことさらに淫猥な自分のあぶくを振りまいた。
 そこかしこに振りまきながら、上半身を何度も大きくうねらせた。
 ――ふんっ! ふんんっ!!
 貪るように双丘のトップから圧縮排気の渦を立ち昇らせた。
 パージされた圧縮空気は容赦なくリコのバストの敏感な先端を集中攻撃した。
 ━━んはうっ!!
 ――ふうううううっ!!
 ━━んんん、んぐううっ!!
 意識の間隙を無防備に襲われたリコは、見境なく顎を上げて身体をよじらせた。
 こんな強烈な快感は初めてだった。かつてない悦楽だった。
 リコはあまりの快感に悶絶せんばかりに全身をよじらせた。
 ぶるっ、ぶるるっと、そのたびに乳房は大きく躍動した。
 ━━ふぐっ、ふぐぐぐっ!!!


 と――、
 まったく唐突に、最初の〈波〉がやってきた。
 ━━ふぐううぅううっっ!!
 リコは再びマウスピースを噛み締めた。
 マスクの中で大きく眼を剥いた。
 リコは胸の両端に電極を当てがわれたように痺れさせた。
 ━━ひぃっ、ひいいいいっ!
 気分は絶叫しているが、それはレギを咥えたままの絶叫だ。
 リコはいま、スクーバ・ダイヴァーなのだ。
 レギを口から放したら、溺れて死んでしまう。
 どんなに大声で叫びたくても、いったん口に咥えたレギは、絶対に離せないのだった。
 ――んんんっ、んひいいいぃっ、んんっ、
 まるで猿轡を咬まされたように、淫に籠もって内に呑み込む叫びだった。
 どんなによがって絶叫しても、決して発散されない海底の悦楽。
 最初から悪酔いしかしない、スクーバダイヴの、悪魔的な快楽放出だった。
 ━━んぐぅ、んぐううっ!!

 耐えに耐えたオルガスムス――、
 引き伸ばされた《絶頂感覚》が一気に襲い掛かってきた。
 ━━ひっ、くうっ
 それは本番の大波とは違い、一種の小波だった。
 しかしその小波は、無数の波状で一気に押し寄せた。
 ━━ひくっ、ひくっ、
 ━━ひ、ひぃくううっ
 気泡のバスト・シャワーが無数に立ち昇る。
 リコは理屈抜きで無節操にイキまくった。
 上半身を激しくガクガクと痙攣させた。

 ━━はぐっ!!
 ━━はぐぐぐっ!!
 いつもは下半身の淫蕩な艶戯しか考えてなかった。それが――
 単純な胸のあぶく責めだけで、こんな、こんなことになるなんて――
 ━━んくあっ!! 
 ━━んくっ、んくぁああっ!!
 他人より大きな胸の膨らみが恨めしかった。
 ━━ふぐううううっ!
 レギを含んだ可愛い口の中に、愛しい唾液があふれる。
 別の生き物になったように、リコの身体はあられもなく反応しまくった。
 ━━んっく、んんっく、
 ━━んんっ!んんんんっ!!!!
 それは決してディープなオルガスムスではなかった。
 むしろ、軽快な食前酒――アペリティフの感覚だった。
 しかし、いきなり四人分のそれを同時に味わうに等しかった。
 その効果を見透かしたように、人魚を襲った四人分のアペリティフ――。

 四人の男女の唇が、舌が、一気にリコの乳首を襲ってくる。
 あとからあとから、いとも愉快そうにリコを嬲りものにした。
 ━━んあああっ、
 ――んんああっ、
 ━━んんああああっ、
 ――あ、あたし……
 ━━悪酔い、するかも――
 ━━ああっ、んあっ、んんあっ、
 リコはシャンパンの栓を抜いたように気持ちよくイキまくった。
 ━━んんんんんんあああああああああああっっっっ
 ――バ、バストだけで……
 ━━ああっ、んああっ、
 バストだけで、イカされてしまうなんて、初めてのことだった。
 ――い、ひくら、食前酒、ったって……
 ━━くああああああっっっ!!!
 リコは快感によがりまくる脳みその片隅で独りごちた。
 不思議な愉悦に身を任せながら、まだそれだけの余裕があった。
 しかしそれは、このあとに続く濃密な連続波の比ではなかった。
 まるで軽快な、爽やかなフォアプレイでしかなかったのだ。
 いま、リコの悦楽器官にはそんな予測は不可能だった。
 ただ迸る〈ファースト・インパクト〉に身を委ねるだけだった。
 ━━んっ!んっ!
 ――んんああああっ
 ━━んんっ!んんんんっ!

 リコの喘ぎとは無関係に、精密機械の仕事は精確だった。
 数瞬の間をおいて、開放されたパージ排気は第二の目標に到達した。
 ━━はいやっ!!
 リコの露わな下半身は圧縮空気の強襲に晒された。
 前後に埋もれた金属スティックが、疼痛の中心部で同時に蠢いた。
 ━━ふああああっ!
 前から後ろから、震源がぶるるると同時に活性化した。
 ずうんと腰から下が重くなる。脚が痺れて鉛の棒のように動かなくなる。
 ━━いやあっ!!
 無音のレギを咥えたまま、リコはマウスピースに絶叫した。
 ━━いやっ、いやあっ!!
 リコは全身はすでに疲労困憊の極に達していた。
 いまだに意識を保ったままスクーバしているのは奇跡だった。
 リコは酩酊した頭で必死に状況を否定しようとした。
 ━━いやああああっ!!
 バストの先端だけで発泡攻撃はあの威力。
 それが――そんなのが下半身の内側で破裂したら……。
 後ろから前から、一気呵成に爆発したら!
 想像するだけで股間が壊れそうになる。
 分かっているくせに――リコは無意識に自分の行為を演出した。

 ━━いやああああああああっ!!
 リコは頭の芯で真剣に冷や汗をかいた。
 ━━だっ、ダメっだめええええっ!! 
 両手がボトムレスのヒップに張り付いた。
 胸を大きく突き出す格好になる。
 谷底で、股間の奥で、鈍痛にも似た禍々しい刺激が膨れ上がる。
 ━━んんっ、
 ━━んぐぅっ、んぐぅぐぐぅっ、
 両脚の付け根の奥で、悪魔の力が同時多発に解き放たれていた。
 ━━んぐふうううぅっっ!!!!
 何が起こるかは考えるまでもなかった。
 リコはレギに唾液を絡めて淫靡な予感に打ち震えた。
 ━━んああ、んあっ、んあっ、
 ━━んああああああっ、
 リコのスクーバ・ボディは芯から臨界点を超えて打ち震えた。
 ━━んああっ、んあっ、んあっ、
 ━━ごぶっ
 ━━い、いや
 ――ま、まっ、
 ━━待って
 ━━あっ、あうっ、あううううっ
 ━━ごぶっ、ごぶっ、ごぶぶぶっ
 ――やっ、やっ、
 ヒップの谷底で気圧が大きく動いた。
 不穏なエネルギーが骨盤の内側からヒップを襲う。
 強烈な排便にも似た隠微な快感が膨れ上がってくる!
 ――ごばっ
 ━━んああああああっ!
 ━━ごばああああっ
 腰をくねらせた瞬間、ヒップを割るようにして、リコのアヌスは噴火した。
 ━━ぶばっ
 ━━んやああっ!
 ━━ぶばばばばばっ
 豊満なヒップの二つの丘の奥底から圧縮空気の渦が噴き出した。
 リコは全身で衝撃を受け止めると、排泡と同時にブルブルと震えた。

 ━━あひィっ、ひっひいっ
 ━━しゅばああっ
 圧縮空気の束は白い一本の太い筋と化してリコの双臀を割った。
 ━━あっ、あひいいいいいっ
 ━━ぶばっ、ごばばっ
 ━━あひっっひっ
 ━━ぶばあああっ
 堅く張り詰めた大臀筋をこじ開けるように、情け容赦なくあふれ出す。
 ━━あひいいっ
 ━━シュババババババッ
 ━━ひいいいいいいいいっ
 リコは骨盤が外れてバラバラになるかと思った。
 バストシャワーに嬲られながら、同時にバックから轟々と排泡した。
 それは海底に悶える淫らなスクーバガールの強烈な放屁だった。
 ――いっ、イヤっ、
 しかもその放屁は、やがてリコのクロッチの中央を割って、――
 想像しただけで、リコのマスクフェイスは恥ずかしさのあまり真っ赤になった。
 ━━いやあああっ
 リコの背後のブラックボックスは実に精確だった。
 機械仕掛けの精確さで延々と二点攻撃を続ける。
 ――はいっ、はいいいいっ、
 ――ま、まえとぉ、うしろぉ……?
 ――な…に……?
 ――に、二点……?
 ――むね…と……う…しろ……?
 ――どう…し……て……?
 ――う、う、うそっ
 スクーバ人魚は胸と尻から延々と強烈な排泡を繰り返す。
 ━━シュババババババ
 ━━ふぐうっ、んふぐううううっ!!!
 ━━ゴバッ、ゴバババババッ、
 ━━いやっ、いやあああっ
 圧縮空気の無限排泡に狂奔する臀部の谷底――。
 リコのあらゆるバック経験を吹き飛ばすように渦巻く悪魔の悦楽――。
 しかしそのすぐそばで、リコの真の秘所は静まり返っていた。
 リコは前から後ろから、自分のクロッチのふくらみをタッチした。
 わずかな黒い布に包まれてはちきれんばかりのヴィーナスの丘。
 白いストラップに蹂躙されたまま臨界点に達したリコの悦楽器官。
 バックよりも太いアクアヴァイブを呑み込んでいるアタシのアソコ。
 緊迫したスリットに呑み込まれた漆黒のエアホース。
 ――しかし、リコの淫らな丘は、不気味に沈黙したままだ。
 ━━ふぐ、ふぐううっ
 ━━い、いやあっ、
 リコは蒼い海中で、お尻から豪快にあぶくを吐き出していた。
 吐き出してのたうちながら、まったく不可解な危機感に捉われた。
 ――バ、バックぅ……
 リコの意識は羞恥と淫乱の綯い交ぜになって絶叫した。
 ――バックだけぇ……
 リコは唐突に事態と状況を呑み込んだ。
 ━━バ、バックだけ、なんて!
 リコは背後から圧縮空気に犯されながら、なお貪欲に叫んだ。
 ━━そ、そんなのいぃやあああああっ!!!!


 アヌスの内側で爆発し、攪拌しながら狂奔噴出する気泡。
 リコはバブル強姦の刑に晒されながら、なおも抗叫した。
 ━━いやっいやっ
 ――このまま、なんて、
 ――だってだって、あたしの肝心なアソコが……
 ――バ、バック、だけなんて、
 アナルプレイの大好きなリコは、なればこそ、背後だけの虚しさを知っていた。
 ━━いやっ、いやあああああああっ
 リコはバストとヒップに酔いながら、なお股間の不具合に喘いだ。
 それは奇怪な危機感に裏打ちされた快感だった。
 ━━いやっ、いやっ、
 リコは駄々をこねるように頭を振って全身をよがらせた。
 そして次の瞬間、不意に盛大な第二波が襲ってきた。
 ━━はっ、はぃやあっ!!
 せわしない小刻みの前波を引きずったまま――、
 リコの全身は再び悦楽の津波にさらされた。
 ━━はううううっ!!!!
 リコは後頭部を打ちのめされたように身体を仰け反らせた。
 人魚のバックから発生した〈セカンド・インパクト〉は強烈だった。
 ――い、いやっ。
 ――だって、ほんとはここで――

 そうなのだ。
 本当はここで、いやが上にもアソコの大噴火に襲われて――、
 そして一気に大飛翔して果てるはずなのだ。
 にもかかわらず――

 いまリコに襲い掛かっているのは、自分のアヌス・パワーだった。
 それは前波の余韻を呑み込んで、クロッチの沈黙も宿しながら――、
 まるでそれ自体が生き物のようにリコのボディを蹂躙した。
 ━━あっ、あひぃっ、
 全身が無数の性器と化したリコは成されるがままに攪乱された。
 ━━いひっぃぃ、ひいぃいいっっっっ!!!!!

 ━━いやっいやあああっ!
 リコは意識の矛盾をそのままに喘いだ。
 ━━いやあああああああっ
 しかし、それでも一向に「つぎのこと」は起こらなかった。
 恥丘の地下の不吉な膨満感はとっくに極限に達していた。
 リコは本気で焦った。悦楽の狭間であせりまくった。
 ━━はううっ、はううううっ、
 ━━あううっ、んはあうううっ、
 これまでも、何度も危機感と隣り合わせに海底の悦楽を貪ってきた。
 きわどい淫乱ダイヴに酔い痴れてきた。
 だがしかし――
 こんな番狂わせに見舞われたのは初めてだった。
 こんな奇怪な危機感に煽られたのは今回が初めてだった。
 ━━んあああっ!!
 すでに両脚の太腿はその付け根から甘美に痺れ始めていた。
 なのに肝心の瞬間はなかなか訪れようとはしなかった。

 ――ま、まさか、
 ━━このまま、本番、なしなの?
 リコはどうしようもなく困惑した。
 胸の双頂から双臀の谷底から気泡の束をたなびかせながら困惑した。
 ――なんで、
 困惑しながらも執拗に押し寄せる第二波に身をよじらせた。
 ――なんでこうなるのっ!



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海底の黄金水
****************************************

 リコがうれしい絶叫を排気したその瞬間――。
 突然の〈セカンド・インパクト〉は不意に収まった。
 強烈にリコを襲って、唐突に潮が引くように大人しくなった。
 ――はっ、はあっ、
 しかし事態は何も解決していなかった。
 引き潮のあとも、バストもヒップも狂奔したままだ。
 にもかかわらず、肝心のクロッチの秘所も、重たく沈黙したままだ。
 このまま第三波、第四波を受け入れるわけにはいかない。
 ――いや、そんな勿体ないこと、とても出来ない。
 ――せ、せっかく、
 ━━ここまで昇り詰めてきたのに……
 リコの下半身は膨らむ風船のように危機感をあおった。
 霞のかかり始めた意識の奥底で、リコは必死にその原因を考えようとした。
 ――き…緊迫…?
 ――締め付け……すぎ……た……?
 まさか、そんなバカな。
 これくらいの緊迫はいつものことだ。

 リコはいまだに胸の先端から非情な気泡を撒き散らしていた。
 バックの排気もまったく衰える気配がない。
 いったいいつまで続くのだろうか。
 続くのは――、果てしないオルガは、むしろ大歓迎……
 ――でも、だって、そんな、
 だってメインがなければ、完全燃焼、できないじゃない!


 リコは期待と不安をない交ぜにしたまま、指先を股間に這わせた。
 果てしないストラップの緊迫に襲われながら、そこはぬめっていた。
 秘所はスリットの周囲をいや増す愛液にぬめりまくらせていた。
 激しくぬめりながら、指先をストラップに潜り込ませようとする。
 ぴちぴちに張り付いたストラップは、微動だにしない。
 わずかに、スリットから黒いエアホースを伸ばしているだけだ。
 アクアヴァイブ本体は〈リコ自身〉の奥深くに埋没したままなのだ。

 ――まさか、深く、入れ過ぎ、ってことなのぉ?
 ――そんなぁ、そういう、ことなのおぉ??
 リコは、レギにそう呟いて、すぐにマスクフェイスを真っ赤にした。
 ――う、うそっ。うそよおおおぉ!
 これが陸上なら、そんなことはあり得ない。
 しかし、海の中では、エアホースのあることに油断したのか?
 リコはその説を否定した、いや、否定したかった。
 ――だってだって、そりゃあ確かにさっきは……、
 ――思いっきりよがっちゃうほど入れちゃったけど、
 リコは、それが限界だとは、少しも考えてはいないのだった。
 いや、考えたくはないのだった。


 ヴァイブ本体が深く深く沈んでいることは、ヒップも同じことだった。
 豊かな双臀に呑み込まれたまま、金属棒は肉体の一部と化していた。
 ――化しているけれど、ヒップでは自由闊達な排気が渦巻いていた。
 自分のデルタの上端から親指をかけようとする。
 しかし、かえって余計な刺激を与えるだけだ。
 ――いひっ、ひいいっ
 ――アタシ、いったい何してるの?
 思わず身体が反転し、リコの身体は頭を下にして斜めに沈み始めた。
 ――いひっ、いひいいっ、
 このままでは、本当に身体が壊れてしまう。
 ――身体がばらばらになっちゃううう。
 ――し…し、む、
 ━━死むうううっ、
 ━━アソコが破裂して死むううっ!!

 リコは霞み始めた意識の片隅で、悶絶している自分を垣間見た。
 深い海の蒼さのなか、淫猥なスクーバに酔い痴れながら――、
 かつてない絶頂を貪りつつ、必死に死に掛けている白い人魚。
 彼女はワギナから激しく排泡ながら、悶絶のさなかにあった。
 ――イ、いやあっ、
 彼女は――アタシは、海中で、イキながら、死につつあった。
 ――ちがう!
 股間から無数の泡を吹きながら、絶頂に果てる女性ダイバー。
 ――だって、だって、このままじゃ、死ねないじゃないっ!

 ――そ、そんなのぜったい
 ━━そんなの絶対にイヤぁっ
 リコの脳髄はまたしても嘘をついた。
 本当はそうなっていなければならぬのに、そうなっていなかったから!
 それは、蕩け始めたリコの脳髄の、悲壮な叫び声だった。
 リコは反射的にエアホースを握って引き抜こうとした。
 ――ひぎっ!
 リコの内部でスティックがわずかに動いただけだった。
 動いただけで、しかもすぐに、元に戻った。
 さらに、引き戻されるように内部に沈み込んだ。
 ━━ひいいいいいいいっ!!!!!!!
 危機感にあおられながら、禍々しき悦楽に満たされた脳髄は悲鳴を上げた。
 ━━あひいいいっ、
 ━━あひいいいいいいっ、
 リコはガクガクと顎を前後に振りながら、両脚をストライドさせた。
 奇妙な斜め泳ぎだったリコの身体は、緩やかなカーヴを描いて、沈み始めた。
 リコは苦悶の顔をマスクに歪めながら、海底の砂浜に向かって沈降した。
 両脚のストライドも止まらぬまま、リコは艶かしくも海中を墜落する。
 バスト・シャワーを、ヒップバーストを棚引かせて墜落してゆく。
 そのまま肩口から白い海底の砂浜に胴体着陸してしまう。
 ――ズサッ。
 リコはマスクの頬で海底の砂浜にめり込んだ。
 砂靄が大きく舞い上がる。
 ――ひっ!
 リコは唐突な展開に、レギを噛みしめたまま思わず脱力した。
 ――んふっ
 ━━んふぐぅ!!
 その瞬間、緊迫のなかで、リコは予期せざる生理的な欲求に晒された。
 不意に猛烈な尿意に襲われたのだ!
 ――は、
 ━━はきゃっっっ!
 リコはかすかに残った羞恥心で小さく叫んだ。
 それはまったく予想の埒外の、第三の欲求だった。
 ━━きゃいぃいぃいぃいぃん!!!
 リコはマスクのなかを真っ赤にしながら打ち震えた。

 突如として沸き起こった〈自然の欲求〉の前に、リコはうろたえた。
 そ、そんな、
 そうだったの――?
 悪魔の膨満感の正体は膀胱だった!
 圧縮空気ではなくておしっこだった!!

 ――こ、こんなときに、
 ――いやっ、いやあああっ、
 ――ば、ばかぁあああっ
 しかしリコのスクーバ・ボディは当然のように反応した。

 蒼い海底、という天然大自然のなか――、
 淫乱なスクーバに酔い痴れるなまめかしい人魚――、

 フロント・デルタの奥深くで別の圧力が膨れ上がる。
 ――いやっ、そんなのいやあああっ、
 リコは焦ってフロントデルタをかきむしった。
 ――いやっいやっいやっ
 リコはストラップを両手につかんで、渾身の力を振り絞って引き下げた。
 ハーネス・ストラップのウエストが悲鳴を上げる。

 ――こ、ここまでクロッチを作り上げてきたのに……
 いままで、何度も貪ってきた、スクーバの、あの瞬間。
 いま、あの瞬間を眼の前にしながら、ストラップを緩めるなんて!
 ――ぐふっ、
 ――ぐふうっ、
 しかし、構ってなんかいられない。液体の暴圧は情け容赦がない。
 リコは砂浜に肩口を沈めて悶えながら、ストラップをさらに引き下げた。
 ――ぐふうううっ、
 苦しいウエストの下で、デルタがほんの少し解放されたような気がした。
 ――お、おねがい、
 リコはさらに力を込めて、ウエストのバックルを引き下げた。
 ――は、はやくぅ、
 ━━はやく、出てぇぇっ!
 リコは、マスクの中で泣きわめいた。

 これでダメなら、ダイヴ・ナイフで切るしか手がない。
 その瞬間、ふと白ビキニの人魚の姿がフラッシュした。
 彼女は脚のナイフを抜いた瞬間、強烈なヴァイブレーションに襲われていた。
 ――まさか、そ、そんな、
 有り得ない連想が頭によぎった刹那――。

 ━━じょわ!
 ――いひ!
 ━━じょわ、じょわ!!
 ――じょわああっ
 ━━はっ、はぐあああっ
 リコのフロントデルタは不意に琥珀色に染まった。
 ――じょわわあっじょわあっ
 膨らんだデルタの両サイドから濃密な液体がとめどなくあふれ出した。
 ━━あ、アツうぅっ!!
 それは、ひたすら熱かった。
 股間にあふれ出した濃密な紅茶は、銑鉄のように熱していた。
 ━━はああああああっ
 リコは救いを求めるように右手を伸ばした。
 ━━あ、あつぅっ、
 ━━熱いいいいいっ!!!
 すでに、冷たい海の水を熱くするほどに火照っていたリコの下半身。
 リコが排泄する琥珀は、そんな下半身にも熱湯のごとくに感じられた。
 ━━ああっ、も、燃えるぅうっ、熱いっ!!!
 それは、リコの感覚器官の先鋭化による一種の幻影だった。
 しかし同時に、リコの隠れた願望の発露でもあった。
 ――もっと……もっとホットに翔ばせて……
 ――うそ! うそよっ!!
 ━━翔ばせてぇよ……
 ――うそぉおおっ!

 茶褐色の熱湯はとろけた靄のように股間にあふれ出す。
 普通なら一直線前方に噴出するはずの液体は、股間のそこかしこから噴出した。
 締め付けられたクロッチのいたるところからあふれ出した。
 ━━はああっ、はあああっ、
 リコは半分さかさまの姿勢のまま、腰が抜けたように下腹部を戦慄かせた。
 不穏な暴圧を股間の奥底に宿したまま、ヴィーナスの丘から濃厚な泉が迸る。
 リコは深海の海底火山と化したまま、間歇泉のように放尿し続けた。
 逆立ちの下半身の中央から、褐色の液体が煙のように、ムラムラと立ち昇った。
 ━━はっ、はあああっ、
 急激な体温の喪失と放尿の解放感にびくびくと全身を震わせた。
 ━━はっ、はっ、はああっ、
 バストシャワーも忘れるような大量の液体排泄。
 ヒップバーストの排泡感覚もそこのけの体液喪失。
 長時間のスクーバ緊迫に痺れた身体が脱力の深みに落ちる。

 ――あ、あのとき、
 リコは、自分で自分のバックを襲った瞬間を振り返った。
 背後からの強烈な刺激に反応して、思わず失禁しかけた、あの瞬間。
 ――あのとき、素直にやってぇ、――
 ――やって、ればよかった……。
 あとの祭りによがりながら、リコは濃厚なアンモニアを振りまいた。
 スクーバ人魚は緩慢に身をくねらせながら放尿を続けた。
 バストシャワーとヒップバーストに襲われ続けながら!!

 ――はあっ、はあっ、はあっ、
 熱く熱した泉のようにこんこんとあふれ続けた。
 蕩けたように熱した股間から急速に失われてゆく身体の温度。
 ――はああっ、はああああっ!!
 リコの身体は何度となくぶるるっ、ぶるるっと打ち震えた。
 ――お、おおきい、
 ――大きく、と、翔ぶかも……
 と同時に、静まりかけた〈セカンド・インパクト〉が不意に頭をもたげた。
 ――はっ、はいいっ?
 そ、そんな莫迦なぁ……
 さっきのぉ、終わって、なかったのぉ……
 リコは理解不能の頭で必死に事態を理解しようとした。
 ――はいいいいっ、
 ━━あいいっ、あいやあああぁっっ
 股間からあふれ出す濃厚な黄金水と白濁化した気泡の渦。
 それを追いかけるようにバストから噴出するエア・シャワー。
 クロッチの不穏な沈黙と排尿快感と、不意にぶり返した悦楽の第二波。
 すべてを呑み込んで、人魚は休む間もなく全身を捩じらせた。
 ━━んんっ、んくっ、んんんっ
 ――い、いくっ、またイくぅ
 ――いっちゃ、うううっ
 ━━ゆ、ゆるし……て……
 リコはマンティス・マスクの中で泣きじゃくった。
 ━━んんっくっ、んんっひくうううっ、
 ――いひぃやあっ、
 ――いひぃ、いひぃっ、イカされるぅ
 スクーバに酔い痴れながらの、泡責めの挙句の放尿プレイ……
 それは陸の上では絶対に味わえない、禁断の悦楽だった。
 ――んんんっ、んんんんんんんんっ!!!!
 ━━いく、いくぅっ、
 ━━んっくっ、んんっくっ!
 ━━んんっくっくくっっ!!!
 ━━タ、タスケテ、
 ━━いくよおおおっ、
 ━━イクっ、イクイクぅぅううっっっ!!!!!
 ━━イヒ、いっちゃううううっ!!!!

 海底にめり込んだまま斜め逆立ちのようにのたうつスクーバ人魚。
 バストの先端からあふれるエアはウエストを這って股間の奔流に合流してゆく。
 いつもとは逆にトップからアンダーバストを這いくすぐって行く気泡流。
 ━━いくっいくっ
 ━━イクウううううっ
 リコは緩慢な意識の中で、執拗な〈セカンド・インパクト〉に酔っていた。

 ━━はっ、はっ、
 すでに悦楽と疲労の極限に達しているはずのスクーバ人魚。
 リコは恥丘震央の暴圧に耐えながら排尿し続けた。
 ――お、おしっこ、
 同時にバストとヒップからなおも轟々と排泡し続けた。
 ――おしっこしながら、イかされるなんてぇ……
 ――いやあああああっ……
 リコの意識は無駄な抵抗に酔い痴れながら、海底の悦楽を貪り続けた。
 ━━んんっくっくくっっ!!!
 ━━タ、タスケテ、
 悪魔の第二波は止むことなく続くかに思えた。
 ━━イクウううううっ
 ━━いくよおおおっ、

 と、そのとき、――
 ――どぴゅっ
 ――どぴゅっ
 リコは立て続けに三発、唐突に潮を吹いた。
 ━━どぴゅううっ
 ――んあああああああああっ、
 ━━んんっく、んんっくぅ、
 ━━んんっく、
 放尿しながら、排泡しながら、濃厚な液体をぶちまけた。
 ━━んんあああああぁあっ、
 リコは緊迫したクロッチに、自分で自分の麻薬をあふれさせた。
 ━━いくっいくっ


 ━━はっ、はっ、はああっ、
 リコの身体はコールタールの海に沈んだように、緩慢に喘いだ。
 ――はあっ、はああっ、はあっ、
 黄金水は熱く熱した泉のように滔々とあふれ続けた。
 蕩けたように熱した股間から急速に失われてゆく身体の温度。
 ――はああっ、はああああっ!!
 リコの身体は何度となくぶるるっ、ぶるるっと打ち震えた。
 すでに悦楽と疲労の極限に達しているはずのスクーバ人魚。
 リコは恥丘震央の暴圧に耐えながら排尿し続けた。
 排尿しながら、バストとヒップから轟々と排泡し続けた!
 ――はっ、はっ、はあっはあああっ
 ――あ、あんたは、
 ――い、いつまで、してるのっ!
 リコは朦朧としつつある意識の下で訳の分からぬ叫びを発した。
 ふとストラップを握る手が緩む。
 非情な白い緊迫帯は、リコの股間をズリッと移動した。
 ━━ひいっ、

 ━━はうっ
 その瞬間、下半身は不意に目覚めた。
 忘れ去られていた圧縮排気の出口をようやく発見した。

 ――ブルッ、
 リコの身体の中で、スティックが排気に目覚めた。
 ――ブルルルッ、
 堰き止められていた空気が必死に出口を主張する。
 ――ひゃっ、
 ――ひどいっ
 黄金色の放水は、まだ完全には、終わっていなかった。
 リコは激しく狼狽した。


 ――ブルッ、ブルッ、
 ――いやっ、ダメっ、いやあああっ、
 ━━そんなの、ひどいぃひいっ!
 レギを咥えた口腔内に、ひときわ淫らな唾液があふれた。
 ━━!
 このまま、唾に噎せたりしたら、死んじゃう!
 リコは朦朧とした意識のうちにも、ダイヴ・セイフティに目覚めた。
 急いでレギを外すと、唾を乗せて一気に息を吐き出した。
 さらに海水を口に含んで、すすぐように、もう一度排気した。

 バストとヒップから同時に排気しながら、それは奇妙なセイフティ対策だった。
 リコは乳首とお尻を翻弄されながら、数瞬でマウスクリアを済ませた。

 再びレギを咥えると、リコはゆっくりと大きく呼吸をした。
 ――すううっ、はああっ、
 胸が膨らむ。ニブレスは相変わらず先端を攻めている。
 せっかく息を吸ったのに、次から次へと乳首から漏れるようだった。
 ――んんっ、んん、
 ――んんっく、んんんんっ、
 リコは左手でレギを抑え、腰をくねらせながら、右手を背後に伸ばした。
 ヒップからの排気をさかのぼって、指先を谷間に滑り込ませる。
 ――せっかくマウスクリアしたのに……、
 ――お尻から空気が、こんなに漏れてる……、
 淫らに犯された脳髄は、そんな淫夢にも似た破廉恥な幻覚に溺れた。
 双臀部に滑り込んだ指先も、むしろ空気の勢いを確認するように蠢いた。

 リコは目を閉じて、さらに緩慢に腰をくねらせた。
 まるで催淫剤を吸い込むように、いま一度ディープに吸気する。
 ――すううっ、はああっ、
 そうしたあいだにも、フロントデルタは、排尿を続けていた。
 リコのワギナは、どうしようもなくわなないていた。
 爆発寸前のアクアヴァイブを呑み込んだまま、わなないていた。
 ――すううっ、はああっ、
 リコは再び、ディープにエアをむさぼった。
 ――い、いっそこのまま……
 ……革命前夜の静けさに、溺れていたい……
 ……ずっとずっと、海の底で、わなないて、いたい……

 リコのソロダイヴは、まだまだずっと、終わりそうになかった。



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最後の跳躍
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  リコは悩殺ポーズで蒼い海の中を遊弋しながら、自分で自分を蹂躙し続けた。
 主を裏切った両手は、背後でせわしなく上下運動を繰り返した。
 そのたびに股間は緊迫と圧縮排気の拷問にさらされた。
 ━━い、いひイっ
 ━━いぃっ、イがせてぇええっ!!
 バストシャワーを棚引かせ、ワギナとアヌスから気泡の渦を迸らせる艶かしい生き物。
 リコはマスクのなかで顔を苦悶に歪めていた。
 歪めながら、全身で限界までの悦楽を貪り尽くしていた。
 ━━も、もお、ダメえぇっ!


 女性ダイバーは、レギを沈黙させたまま、全身を激しく戦慄かせていた。
 エア切れにもがき苦しみながら、身体じゅうをあぶく責めにして悶えまくっている。
 緊迫された股間と胸から、生死を分ける貴重なエアが奔流となって轟々と立ち昇る。
 無駄と知りつつ、両手を背後に伸ばして、必死にバルブと闘っている。
 窒息に抗いながら、蒼い水底でスクーバの最中に絶頂を極めようとしているのか。
 禍々しき悦楽に喘いでいるのか、苦しい呼吸に悶えているのか、分からない。
 自分で自分のバストとクロッチをあぶく責めにしながら――、
 静かなレギを咥えたまま何度も顎を突き上げている人魚。
 彼女はいまにも悶絶しようとしていた。

 彼女はみずから欲して瀕死のスクーバ空間にいた。
 生命と引き換えに、海底のオルガスムスを貪る女性ダイバー。
 それは誰の眼にも、この世のものならぬ淫靡な海中生物と映じた。

 リコは瀕死のオルガスムスを貪る海中生物と化した。

 エアの欠乏に苦悶しながら、必死の思いで海底にのたうつ人魚。
 自分の肺をカラにしても、人魚は残り少ない空気を禁断の悦楽に費やし続ける。
 大切なはずのエアを胸と股間に惜しみなく吸わせているスクーバ人魚。
 蕩けた脳髄は、有り得ぬ幻想を自分自身に重ね合わせてさらに煩悶した。

 ━━あっ、ああっ、
 ――い、いやああっ、
 ━━た、たすけてっ!
 リコは悩殺ポーズのまま、狂ったようなフルパワーで両脚をストライドさせた。
 太股が躍動するたびに、背後の両手はタンクのジョイントを引っ張り上げる。
 ━━いやっ、やああっ、
 果てしなく繰り返される緊迫とエアの噴流と両脚の律動エネルギー。
 骨盤が絶叫する。腰骨が軋む。
 ━━やめてっ、ぐわれるぅううっ、
 強烈な緊迫とあぶく責めをものともせず、フルスイングでフィンを振幅させた。
 ━━イっ、イヒいいっ、
 ━━いひぐううっ!!
 乳首から股間から圧縮排気を轟々と棚引かせ、リコはぐいぐい蒼い海を突き進んだ。
 ━━ひぐっ、ひぃぐううっっ!!
 全身をありとあらゆる恍惚にさらしながら、女性ダイバーは豪快にスクーバした。
 緊迫ボディを半身仰向けにして自慢するがごとく、下半身は悠然と躍動を繰り返す。
 ━━はっ、はやぐぅ
 ――スクーバしてぇっ
 主人の命令に反してなお究極の悦楽に溺れさせようとするリコのフィンワーク。
 ━━ひぐっ、
 ━━いひぃがせてぇっっっ!!!!
 リコはたまらずうなじから両手を引き抜いた。
 引き抜いた両手で前から後ろから胸と股間を押さえてもみしだいた。

 ━━んああああああっ!!!!
 ━━んああああああっ!!!!
 気泡の渦を全身に刷り込むように、滅茶苦茶にもみしだいた。
 ━━はやくぎてえぇっ!

 リコは全身を何度もくの字に折り曲げた。
 ━━はっ、はやっ、
 身体も折れよとばかりに何度もがくんがくんと折り曲げた。
 ━━はやぐうぅぅっっっ!!!!
 ――いくう
 リコは狂おしいまでに自分の身体をもみしだいた。
 自分の胸を嬲った。股間をかきむしった。
 何がなにやら分からぬまま、滅茶苦茶にしまくった。
 ――いひィか…せ…
 ━━いがせてよぉっ、
 その瞬間、ひときわ大きなうねりがやってきた。
 ――はうっ
 どんな淫乱な人魚も味わったことのない四度目の波。
 ━━んぐあああっ!!!
 果てしない海底の悦楽が巨大な津波のようにリコの全身を貫き始めた。
 ━━んああっ!!!!
 ━━んああっ!!!!
 ━━んんああっ、んんんあああああああっ!
 もう自分が何をしているのか分からない。
 ━━はぐあああっ、
 ━━はがっ、
 ━━はがっ、
 ━━いひぃぐうううううっ!!!
 リコは片脚を折ってあられもない格好のまま気泡にまみれて海中に停止した。
 ━━はぐっ!
 ━━はぐっ!
 ━━はぐぐぐっ!
 ガクンガクンと全身をわななかせて、そこでリコの意識は白濁した。
 ━━ひぎっ、
 全身を大きく仰け反らせると、リコはがくんと首を折った。
 ━━ひぃぐうううっ!!
 脳髄が真っ白になる。
 股間が無数の気泡で白濁する。
 ━━ああっ、アたしひぃいぃっっ!!!
 強烈な快感が股間から脳天めがけて突き上げた。
 ━━ひっ、ひぐうっ、ひぐうっ、
 閃光のようなホワイト・アウト。
 ━━あたしぃいひぐううっっっ!!!!!
 ━━ぐふうううううううううっ!!!!!
 リコは瞬時にマスクのなかで白眼を剥いた。
 ━━ひぐひぐひぐうううううぅっ!!!!、
 ビクンと大きくボディがのたうつのと同時に、リコは全身を硬直させた。
 両脚がフィンの先まで一直線に伸びきった。
 ━━ひぃいぐうふううっっっ!!!!!!
 ウエストを支点にリコの身体は何度も大きく前後に折れ曲がった。
 ━━あぁひィぐうっ!!
 リコの全身は何度も折れ曲がっては発条が弾けるように仰け反った。
 ━━ひぐっ、
 ━━ひぐっっ、
 ━━んああああああああっ!
 自分で自分の身体を捩じ切るようにしてリコの身体は凍りついた。
 ――あひっ、あひィっ、
 ━━イひぐううぅぅううううっっっっ!!!!!!
 リコの身体は圧縮排気の奔流のなかで何度もビクビクと痙攣した。
 全身をもみしだいたまま何度となく瘧のようにビクビクとのたうった。
 頭を何度も激しく左右に振り乱し、張り詰めた胸を幾度となく隆起させた。
 気泡流に包まれながら、いつまでも緊迫された身体を緩慢にびくつかせていた。

 そのままリコの身体は、糸が切れたように脱力して果てた。
 不自然な格好に弛緩した女性ダイバーは、そのままゆっくりと沈み始めた。

 リコの身体は沈みながら、なおもバストとクロッチから気泡を吐き出していた。
 圧縮排気も底を衝いたのだろうか。さすがに勢いは半減以下になっている。
 まるでコポコポとライス・シャワーのように可愛らしい。
 蹂躙の限りに遭った股間には、得体の知れない粘液のようなものがあふれている。
 前から後ろから、淫蕩な透明感を持つ靄と化して、クロッチにあふれていた。
 それはささやかな気泡に煽られ、水槽の藻のように陽炎を描き始めた。
 淫らな行為の証拠を遺しながら、スクーバ人魚はゆっくりと沈降してゆく。

 リコは本当にエア切れで窒息したように、ぐにゃりと海底の砂浜に着床した。
 海底に横たわったまま、思い出したようにびく、びくと身体を震えさせた。

 海の底は再び静寂を取り戻した。
 気が付けば圧縮排気のささやかな残流も止んでいた。


das Ende



くどい描写が続いてお疲れ様でした。ただ、もし万が一にも、こんなスクーバガールがいてくれたら、なんて思うと、ウキウキしてきます。

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