米大統領、首脳会談で日韓関係の局面打開注文

2014年12月13日 05:04
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 オバマ米大統領(左)と会談する安倍首相=11月16日、ブリスベン(内閣広報室提供・共同)

 オバマ米大統領(左)と会談する安倍首相=11月16日、ブリスベン(内閣広報室提供・共同)

 【ワシントン共同】オバマ米大統領が11月のオーストラリアでの安倍晋三首相との会談で、日本と韓国の首脳会談が実現していないことを念頭に、日韓関係の修復に向け日本側が積極的に局面打開を図るよう強く求めていたことが分かった。日米関係筋が12日までに明らかにした。

 オバマ政権は、米国の同盟国である日韓の関係冷え込みが長期化すれば、アジア重視戦略の足かせになると懸念を募らせている。3月に大統領が仲立ちする形で、日米韓の3カ国首脳会談をオランダ・ハーグで開いた後も、日韓関係修復の明確な道筋が見えないことへの不満が表れている。(共同通信)

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