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期日前、用紙間違え27人投票 中川村選管が交付ミス

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 中川村選管は十日、村基幹集落センターで同日あった衆院選期日前投票で、二十七人が小選挙区と比例代表の投票用紙を間違えて投票したと発表した。

 公選法の規定では再投票できず、小選挙区の二十七票と比例代表の二十六票が「他事記載」として無効となる可能性が高い。

 知久島覚一委員長=写真(左)=は会見で、「投票された有権者の皆さんに迷惑をかけ、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 選管によると、同日午後二時ごろ、二十七人目に投票した女性が比例代表の投票直前に「用紙が違う」と申し出てミスが判明した。

 書記長が投票開始前に、それぞれの交付機にセットするべき投票用紙の束を丸ごと間違え、投票所管理者が点検しなかったという。

(小沢伸介)

 

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