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日本海側と太平洋側山沿い 大雪のおそれ12月13日 11時59分
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強い寒気の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降っています。
14日にかけては、太平洋側でも山沿いを中心に大雪となるおそれがあり、気象庁は交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込んでいるため、北日本から西日本にかけての日本海側や山沿いを中心に雪が降り続いています。
午前11時の積雪は、福井県の大野市九頭竜で72センチ、岐阜県郡上市の長滝で70センチ、新潟県の魚沼市西名で59センチ、広島県北広島町の八幡で56センチなどとなっています。
13日夜から14日にかけて、強い寒気は本州の南岸付近までさらに南下する見込みで、日本海側を中心に広い範囲で雪が降り、東日本や西日本の太平洋側でも山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。
14日の朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで北陸で80センチ、東北の日本海側で60センチ、近畿北部と岐阜県、それに長野県北部で50センチ、関東北部で40センチ、中国地方で35センチ、近畿中部と南部、それに四国で15センチから20センチなどと予想されています。
13日夜から14日の朝にかけては、東海や四国など太平洋側の平野部でも雪が積もるところがあり、北日本や北陸などではさらに15日にかけて積雪が増える見込みです。
気象庁は、雪や路面の凍結による交通への影響のほか、電線や樹木への着雪、雪崩、落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。