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英で航空管制システムに不具合 欠航や遅れ
12月13日 4時32分

英で航空管制システムに不具合 欠航や遅れ
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イギリスで12日、航空管制システムに技術的な不具合が発生し、ロンドン周辺の空域で一時、航空機の飛行が制限され、ヒースロー空港をはじめ各空港を離着陸する便に欠航や遅れなどの影響が出ました。

ロンドンなどの空域の航空管制を行うイギリス航空管制公社は、12日の現地時間午後3時半すぎ(日本時間の13日午前0時半すぎ)、航空管制システムに不具合が発生したと発表しました。
不具合が起きたのはイギリス南部の施設にある航空管制を行うためのコンピューターで、不具合はまもなく解消されましたが、ロンドン周辺の空域では、航空機の飛行が一時、制限されました。
この影響で、ロンドンとその周辺の空港で、航空機の離着陸が一時、できなくなり、最大のヒースロー空港ではおよそ3時間たった時点で60便以上が欠航し、最大4時間以上の遅れが出ました。
原因について、イギリス航空管制公社の幹部は、公共放送BBCの取材に対し、コンピューターシステムへのハッキングや電源の喪失などではないと説明し、さらに詳しい原因を調べているとしています。

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